6月4日、90年比6%の温室効果ガス削減を定めた京都議定書が批准された。CO2削減のため私たち一人一人に何ができるのか、2回シリーズで検証。
1回目は家庭内のエネルギー消費を考える。家庭でのCO2排出量を計算する「環境家計簿」を実践、無駄な電力を20%減らしたグループがある。しかし、そうした努力を行う人たちはごく一部で、自発的な取り組みも限界がきている。
こうした中、ある電機メーカーでは、省エネのモチベーションを作り出すため、家庭での「省エネ」の実施を人事部が率先。三重県では、前年比6%以上の削減に成功した自治会やグループに交付金を出している。
家庭生活でのCO2排出削減の課題を考える。
みんなのコメント