追い詰められた核燃料サイクル

昨日、新潟県刈羽村で、プルサーマルの賛否を問う、全国で初めての住民投票が行われ反対票が過半数を占めた。プルサーマルを巡り、原発の村刈羽村で、これまで声を上げることの少なかった女性たちが立ち上がった。新潟と並ぶ原発立地県・福島県では、国のエネルギー政策に協力してきた知事が、プルサーマル実施を拒否した。原発と共に歩んできた地元がなぜ今、異議をとなえるのか。番組では、国の核燃料サイクルを揺るがす地方からのうねりを取材した。