暴かれたワナ
～埼玉・保険金殺人疑惑～

男性に多額の生命保険がかけられた。受取人の妻とは偽装結婚だった。健康にいいからと言われ、毎日大量の風邪薬を飲まされていた男性は、昨年の５月亡くなった。借金で男性たちを追い込み、偽装結婚させ、多額の保険金を掛ける。金融業の男が描いたシナリオだ。金融業者と女たちは、保険金の分け前などをめぐって、謀議をめぐらしたと言う。番組では、仕組まれた巧みな罠、埼玉・保険金殺人疑惑の構図に迫る。