2000年2月15日(火) なぜ減らない?大気汚染微粒子 先月、公害訴訟で画期的な判決が出された。裁判所は、大気汚染で被害を受けたとする原告の訴えを認め、国と公団に一定濃度を超える汚染物質を出さないよう命じた。大気汚染との関連が指摘されたのが浮游粒子状物質SPMだ。SPMは、ディーゼル車の排気ガスなどから出る微粒子で、最新の研究では、肺などに影響を与え、がんやぜんそくを引き起こす恐れがあると言われている。大気汚染の原因として新たに注目を集める浮游粒子状物質「SPM」、その実態と対策に迫る。 もっと見る 出演者 水谷 洋一さん (静岡大学助教授) みんなのコメント すべてのコメントを読む
みんなのコメント