不知火海

2019年2月15日 放送

九州本土と天草諸島に囲まれた、波穏やかな不知火海。「魚(いお)湧く海」と呼ばれるほどの豊かな恵みに感謝して、人々は暮らしてきた。農業では八代の干拓地が有名。限られた農地を広げるため、江戸時代から360年にわたり干拓事業が続いてきた。昭和に入ると、有機水銀を含んだ工場排水が海に流され、水俣病が発生する。苛酷な人生を強いられながら立ち上がり、生き抜いてきた人たち。よみがえりの海、不知火海の物語。

紹介したトピックス
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旅のとっておき

「不知火海」を担当しました熊本放送局の畠山です。取材でお世話になったみなさま、本当にありがとうございました!また、番組を見ていただいた方々にもお礼申し上げます。ここでは番組ではご紹介仕切れなかったことや、不知火海の旅のオススメをご紹介します。番組制作の過程で一番はじめの疑問は、「不知火海って、何で“不知火”って名前なんだろう?」でした。続きを読む

ポスター
不知火海
[写真] 油谷勝海
[協力] 濱崎朝市
[不知火写真] 宇城市教育委員会提供
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