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NHKスポーツアナウンサー豊原謙二郎 東京から名古屋に異動!オリンピックやラグビーW杯を担当 転勤に際して

フラットアウトでオールアウトな6年間でした!
  • 2024年4月1日
  • 豊原 謙二郎
  • 名古屋放送局コンテンツセンター
 

NHKスポーツアナウンサーの豊原謙二郎です。この春から名古屋放送局で勤務することになりました。3月までの東京勤務を振り返ると、フラットアウトでオールアウトな6年間でした!

私の大好きな2つの世界から2つの言葉を引用しましたが、まずモータースポーツの世界からは「フラットアウト」という言葉を。これは「アクセル全開」という意味です。そしてラグビーの世界ではしばしば「オールアウト」という言葉が使われます。「全てを出し切る」という意味です。協会生活2度目の東京勤務を振り返るとまさに「フラットアウトでオールアウト」な6年間だったかもなぁ、と感じます。

おはよう日本
スポーツキャスター

2018年の4月からは「おはよう日本」のスポーツコーナー担当でした。

スポーツ「ガチ勢」ではない「おは本」では、間口広く様々な競技や話題を取材しました。なかでも札幌の大倉山ジャンプ競技場をランディングバーンから逆に駆け上る「最も過酷な400m走」に挑戦したのは良い思い出です。アラフィフにして久しぶりに体力の限界に挑戦しました(笑)。

大倉山ジャンプ競技場
おはよう日本卒業の時 高瀬アナと桑子アナから花束が!

サンデースポーツ

2020年の10月からは「サンデースポーツ」の担当になりました。故星野仙一さんのキャスター時代から毎週楽しみに見ていた番組の担当になるというのは、荷が重いというか、くすぐったいというか、不思議な気分でした。しかも番組メンバーの皆さんが実にそうそうたる顔ぶれ。お話の一つ一つが本当に勉強になりました。

中川安奈アナウンサーとコンビで

東京オリンピック開会式

2021の東京オリパラでは五輪の開会式を担当しました。コロナ禍での開催、ジェンダーや人種など多様性を尊重したスポーツ放送とは?スタッフ皆で議論しながら作り上げていったことは、極めてハードな取り組みでしたが最高の糧となりました。

オリンピックミュージアム前にて

そして去年のラグビーワールドカップ。様々な「仕掛け」の段階から関わりました。放送では実況の後輩たちが本当に頼もしい活躍ぶりを見せてくれました。バトンをしっかりと渡せたような気がしています。

解説の五郎丸歩さんとスタッド・ド・ニースにて

この6年、年齢的にも「アナウンサー人生、ここが一つのヤマかもな」というタイミングでもありましたので、ある意味「後先考えず突っ走ろう」と思って行動していました。本当にあげるとキリがないくらい、「やりたい」ということを実現させてもらいました。取材でお世話になった皆さんはもちろん、職場の仲間(先輩も含めます。スミマセン・笑)にも、そして家族にも感謝しかありません。この場をお借りして御礼申し上げます。本当に有難うございました。

4月からは名古屋放送局で中部地方、東海地区、愛知県の魅力を吸収していきたいと思います。引き続きよろしくお願いします!

 

豊原 謙二郎

名古屋放送局コンテンツセンター

●スポーツ実況 ラグビーワールドカップ、オリンピック、プロ野球、MLBなど。
●おはよう日本、サンデースポーツキャスター。
●ナレーション NHKスペシャル(ミラクルボディ、権力の興亡)など

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