2022年07月06日 (水)よろしくお願いします!

「ひとこと」でも書いたように、多趣味です。

スポーツは大好きで、小学生でラグビー、中学の時にサッカー。

高校生の時は草野球やクラス対抗のバレーやバスケ、大学でテニスなど。

そうそう！

地元神奈川でファンになったベイスターズ（特に現在メジャーリーグに移籍した筒香選手は大好きです）ですが、前身球団の最初の本拠地が下関とのこと。

山口県には昔からのベイスターズファンもいらっしゃると聞きます。

これも何かの縁かなと思っていますので、賛同してくださる方は一緒に応援しましょう！

（新山口駅で見かける、広島帰りの赤いユニフォームを着た皆さん、怒らないでください…）

「ひとこと」に書かなかった趣味を思いつきました。

ゴルフです。

学生時代に少しかじっただけで中断していたゴルフも2年ほど前から再開し、ベストスコアを80台まで縮めました～！ちょっと自慢です。

そのほか、マラソンは最高記録が4時間5分（最後に足に来て4時間切れませんでした…）というのもちょっとした自慢です。

ただ、その時より体重が15キロ以上増えてしまい、今はジョギング程度しかできませんが。

体重が増えたきっかけといえば、釣りです。

もともと神奈川県の湘南育ちのため、海が大好きなのですが、釣りはちょっとしたレジャーで楽しむ（砂浜でキスを釣ったり、堤防でアジを狙ったり）くらいでした。

ところが、4年前の5月。

後輩の取材に同行して、海沿いを車で走っていた時に「気持ちいいなあ。釣りでもしたら気分いいかもなあ」と話をしたのが始まりでした。

前任地、高知で見た太平洋の青さに吸い込まれるような気持ち。

その週末に、人づてに聞いた海上イカダで、レンタルの竿でチヌ（クロダイ）狙い。

小さなサバやボラはかかるものの目当てのチヌはかからず。

ここで、持ち前の探求心がムクムクと沸き上がりました。

『レンタルの竿がダメなのか』

『釣り方？エサ？』

『そもそもチヌはいたのか？』

などなど。

さっそく地元の釣具屋に話を聞きに行って新しい竿を買い、エサもこだわりのものを持って再チャレンジ！

今度はもっと釣れませんでした…。

場所が悪いのかも！！

ということで、別の海上イカダを予約し、行ったものの釣れず。

しかし4回目、最初のイカダで同じような道具で釣ったときに大きなチヌを10匹以上釣り上げる大爆釣に。

その時に同行してくれた友人（子供のころから釣りに親しんでいる、まさに達人なのです）がレクチャーしてくれたおかげもあるのですが、今になって思う釣れた要因は…。

ひとことで言うと、「運」です。

そういってしまうと身もふたもないのですが、そうなんです。

詳しく言うと、季節や天候、あとはなんといっても「潮の動き」です。

大潮や小潮、中潮などの潮だけではなく、場所や時間や様々なものが複雑に関係しているため、素人では予測不可能な要素です。

ベテランの船頭や漁師でも、これを読み切るのは相当難しく（凄い人は本当に読めるのですが）、かなり釣りに詳しくなった現在の私でも「運」と言い切れるほど、釣れるか釣れないかは予測できません。

でも、だからこそ！釣りは面白いんです。

それから4年間、釣りにはまりました。

1年目は何でも挑戦しました。

堤防や砂浜での投げ釣り、サビキ、落とし込み。

船に乗って活きエビを使ったテンヤ。

冬場は岩礁にあがっての磯釣りにはまりました。

このころから、日課にしていたランニングが減り、体重が増え始めました。

釣った魚をしっかり食べる主義ですし、もともと料理も好きなたちですから。

ひとりでは食べきれないので友人たちを集め、毎週のように魚料理の宴会。

で、太ることになったのです。

海釣り歴の続き。

2年目ごろからメインになったのが船に乗ってのジギングです。

メタルジグというルアーを使うのですが、カンパチやブリ、マハタなどの大物が釣れます。

魚と戦っている感覚がすごいんです！！

ジギングでは、ほかに中深海という、水深200ｍより深いところを狙えばノドグロやキンメダイといった高級魚を釣ることもできます。

そんなこんなで海釣りにはまり、高知局では毎月釣り番組を制作（現在も高知局のＨＰでご覧いただけます。「旬魚探海」をぜひ！）、5月には25分番組にしました。

番組を作る側としても見る側としても、釣りはテレビ番組としてはかなり魅力的な題材だと思います。

人間の狩漁本能に訴えかける筋書きのないドラマ！

山口県も、三方を海に囲まれた海釣り処です。

山口ならではの釣り番組を目指し、まずは海に出ます！

写真は高知の宿毛湾で最後に釣ったマダイ。

まさに「あがり鯛」です。

山口で最初にどんな魚が釣れるのか、ワクワクしてます！