田老地区は「つなみ太郎」と呼ばれるほど、歴史的に繰り返し津波の被害にあってきた。17世紀の初頭、江戸時代の慶長年間に起きた地震と津波では村のほとんどが壊滅したという記録もある。そして、明治29年の明治三陸津波、昭和8年の昭和三陸津波でも多くの犠牲者を出した。

つなみ田老の歴史

地区には、明治三陸津波、昭和三陸津波、東日本大震災の津波の記録が残されている。

地域を見守ってきた寺

地元の寺、常運寺には、これまでに津波で犠牲になった数多くの人たちの墓や慰霊碑の石碑がある。

つなみ伝える紙芝居

昭和8年、8歳の時に昭和・三陸津波を経験した田端ヨシさんが、津波の体験を後世に伝えようと作った紙芝居。

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