場面かん黙 まとめ記事 加藤さんの歩みを見つめて
場面かん黙 2015~2023
- 2024年04月30日
「場面かん黙」ということばをご存じでしょうか。
自宅で家族などとは会話できるのに、学校など社会生活の場では、話すことができなくなるものです。小学生などの子どもによく見られる症状で、日本ではおよそ500人に1人の割合でいると言われています。この“場面かん黙”、適切に対処しないと、引きこもりやうつなど二次的な問題につながることもあると言います。
NHK富山放送局では9年前から、この症状に悩みながらも向き合い続けている富山市の加藤諄也(しゅんや)さんを取材してきました。加藤さんの歩みを、5本のリポートを通してお伝えします。
少しでも場面かん黙を理解する、助けになればと思います。
【参考】
加藤さんが副代表を務める『場面緘黙を考える会 富山』では、定期的に当事者や家族・支援者らが集まる交流会を開いています。facebook やX(旧ツイッター)で会の情報を検索することができます。