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夜のとくしま動物園 サタデーナイト・ズーに安田アナが潜入!

  • 2023年10月13日

週末のおすすめ情報をお伝えする安田のあす推し
今回は期間限定のイベント「サタデーナイト・ズー」について。
とくしま動物園の人気イベントに安田アナが潜入しました!

期間限定イベント『サタデーナイト・ズー』

新型コロナの影響から、去年、3年ぶりに復活。ことしも開催されています。
ことしは、この後、10月14日(土)、21日(土)の2日間限定で、とくしま動物園の開園時間を朝9時30分から夜9時まで延長して開かれます。(入園は夜8時まで)
事前予約や申し込みは不要ですが、ロケをおこなった日もかなり混雑していました。

駐車場は かなり混雑…

ロケをおこなったのは、10月7日。
18:35時点で、第1、第2、第3駐車場、全て満車となっていました。
渋滞で時間までに入園できない車も・・・。

夜ならではのオススメの動物

迎えていただいたのは、園長の柳澤宏子さんと、

園を案内してくれる学芸員の小川嘉弘さんです。

夜の動物園ならではのオススメの動物がいると聞いたんですが。

ことし入ったばかりの動物なんですけどね。
インドタテガミヤマアラシという動物なんです。

ということで、さっそくそのインドタテガミヤマアラシを案内いただくことに。
案内してもらっている途中、大勢の人が立ち止まっていたのが、レッサーパンダ。

かわいい~と黄色い声援を浴びていました。

でも、お隣のヤマアラシのところには・・・

・・・。

じゃあ見に来るなよ、と言わんばかりにヤマアラシのハッシュ。

びっくりした…。

ヤマアラシっていうのはですね、行動力があるといいますか、木の板とかをくり抜いてしまったりするような動物なんです。
かじったり、からだのトゲとかがかなり鋭いものですから、ライオンとか夜行性の肉食動物でもよけて通るようなほんとうに危険な動物なんですよ。

でも、動いてる様子を見ると親しみがわいてきますね。

そうですね。やっぱりかわいらしいですよ。
つぶらな瞳してますからね~

ライオンもおすすめ

ライオンも夜行性ということもあり、活発に動いていました。

やっぱり夜行性なんでけっこう活動的になってくれますね。
去年うまれた3兄弟は、いつの間にか母親と見間違うくらい大きくなりましたね。

とくに男の子はソフトモヒカンになって、だんだんとタテガミがでてきて、だいぶ落ち着いてきました。
子ライオンたちも夜の動物園を楽しんでるんじゃないですかね。

バルーンアートも

夜の動物園ならではのステキなプレゼントがもらえる特別な空間も。

作っているのは、海北泰範さんをはじめとしたボランティアの方々。
干支(えと)の引き継ぎ式や、記念式典などでバルーンアートを制作しており、園になくてはならない方なんです。

動物園のボランティアを何年くらいされているんですか?

12年くらいですかね。

12年!
どんなバルーンアートの動物があるんですか?

きょう配るのはワンバルーン。1本でできるような動物を作っています。
キリンとかゾウとか、あとウサギ、カメ、いろいろ10種類くらい用意しています。リクエストでそれらのなかから選んでもらって作ってます。

ほんとうに長い列ができています。人気のイベントですね~。

ホッキョクグマのポロロも

プールの前にはホッキョクグマのポロロを目あてにきょう1番の人だかりが。

実はこの時期のポロロ、ふつうのホッキョクグマと違うところが。
夏のホッキョクグマは、短い夏毛に黒い地肌が透けて黒クマだったり、体毛に藻が入り込み緑グマだったりするんです。

でも、なぜかポロロは夏もきれいな白色のまま

実はですね。ホッキョクグマは季節によって毛が入れ代わるんですけども、ポロロは、夏毛と冬毛が逆になっていて夏場のほうが白くて長い、美しい毛並みをしているんですよ
だからこの時期、ポロロがいちばんかわいらしい姿を見せてくれているんですよ。

なぜ逆なのか…小川さんによると「体質ですかね…?」

まさに“ロングヘア―美白女子”ですね。

この他にも紹介したい動物、施設はたくさんあるんですが、それは行ってみてのお楽しみ。
期間限定イベントとくしま動物園の「サタデーナイト・ズー」いかがでしょうか。

ただ、イベント時、駐車場は混みます。空き状況を事前にインターネットなどで確認を。
また、周囲の道路では午後7時50分から規制があるそうです。ご注意ください。

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