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2021年6月15日放送
韓国風ピリ辛混ぜそうめん
暑くなってきたこの時期、そろそろ食べたくなるのがそうめん。
アレンジレシピをご紹介します!
例年、この時期によくとれる「ベイカ」と呼ばれる小さなイカを使って、韓国のビビン麺のように仕上げた、ピリ辛の混ぜそうめんにします。
ピリッと辛いそうめんを楽しみましょう!
おすすめポイント
香川で「ベイカ」と呼ばれる、小さなイカを使います。
県内では、例年初夏から夏にかけてよくとれるんです。
程よい歯切れのある食感と食べやすい大きさで、そうめんにぴったり。
ポイントを押さえれば、ベイカの処理も簡単!
ひと手間かけることで、味がぐっとおいしくなりますよ。
材 料
- (2人分)
-
そうめん:150g
酢:小さじ2
ベイカ:10ぱい
塩:小さじ1
レモン汁:小さじ1
きゅうり:1/2本
キャベツ:40g
たまねぎ:1/4個
- 《タレ》
-
ニンニク(すりおろす):1片
しょうゆ:小さじ1
酢:大さじ1
砂糖:小さじ1
コチュジャン:大さじ2
水あめ:大さじ1
ごま油:小さじ2
- 《トッピング》
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細ネギ・しょうが(すりおろす)
いりごま・のり など、お好みで
作り方
-
まず、ベイカの処理をしていきましょう。
・軟骨を指でつまんで引き抜きます。・墨袋と口を、ピンセットで取り除きましょう。ベイカのような小さなイカは、手で取りだすのは難しいので、ピンセットがおすすめ。・足の間にある口を取り除きます。・目は、裏側から包丁でそぎ落とします。
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次に処理したベイカをゆでます。
鍋に水2カップ、塩とレモン汁を加え、1~2分ゆでます。【ポイント】 少なめ、濃い塩水で 短時間調理
べイカは長い時間ゆでると小さくなってしまうので、少ない水で塩分濃度を上げてゆでると、短時間で塩味がつきます。【ポイント】 レモン汁で くさみをとるゆであがったらザルにあげ冷まします。
このひと手間で魚臭さがなくなります。
- きゅうりは塩をかけ板ずりをして、小口切りしておきます。
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タレを作ります。
おろしたニンニクにしょうゆ、酢を合わせ、よくときます。
さらに砂糖、コチュジャン、水あめ、ごま油を加えてよく混ぜます。 -
鍋に湯を沸かし、スライスしたたまねぎとザク切りのキャベツをさっとゆでて取り出します。
1.5リットルのお湯を沸かし、酢を加え、そうめんをゆでていきます。
【ポイント】 酢を加えて もちっとした食感に
ゆでるお湯に酢を加えると、もちっとした食感になり、混ぜそうめんにぴったり。 -
差し水をして、再び沸いてくれば取り出します。
流水でよく揉み洗いして、水気を切っておきます。
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合わせたタレ小さじ2と、ベイカを和えます。
残りのたれにキャベツとたまねぎ、そうめんを入れます。
よく絡ませてください。手袋をつけた手で混ぜると、よく混ざります。 -
器に盛り、きゅうり、ベイカを乗せます。
細ネギ、おろしたしょうが、いりごま、のりなどをお好みで添えて完成です。
≪山中先生からの一言≫
唐辛子の辛さに慣れてない方や辛いものが苦手な方は、たれのコチュジャンの量を減らしてください。
また、完成品に甘酢やピクルス液をかけるとまろやかになります。
甘酢は、米酢(大さじ1)に砂糖(小さじ1と1/2)を入れて混ぜるだけです。
味がまろやかになるだけではなく、時間がたってくっついたそうめんをほぐせます。
辛いのが得意の方は、キムチ汁を加えてもいいですよ。
ピリ辛そうめんに旬のベイカを取り入れて、暑い夏を乗り越えましょうね!