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2021年1月26日放送
干し野菜の石焼風ビビンバ
一年の中でも乾燥しやすいこの時期に、干し野菜を作りましょう。
野菜は、乾燥させると素材本来の味が濃くなり、栄養価がアップ。
さらに、水分が抜けた分、調味料が染み込みやすいんです。
いいことづくめの干し野菜を、料理に取り入れましょう!
おすすめポイント
今回は、干し野菜の中でも少し水分が残る「セミドライ」を作ります。
セミドライのいいところは、水で戻さずすぐ使えるところ。
おだしや調味料をよく吸って、短時間でもおいしく作れますよ♪
●干し野菜
材 料
- 干し野菜(セミドライ)
-
お好きな野菜:適量
釣り下げ式の干しかご または ざる2つ
作り方
-
好きな切り方で野菜を切りましょう。
キッチンペーパーなどで水分をとります。 -
野菜を干しかごやざるに入れましょう。
ざるにのせる場合は、もう一つのざるを上にひっくり返して重ねてください。 -
外に干します。
【ポイント】
日光がよく当たり、風通しのいい場所で干すこと -
5~6時間ほど干してください。
ただ、天気や気温によって、干す時間は変わってきます。
かさや重さがだいたい半分になったら完成です!
●干し野菜の石焼風ビビンバ
材 料
- 干し野菜の石焼風ビビンバ(4~5人分)
-
セミドライに干した野菜
大根:100g
酒・みりん・水:各大さじ1/2
砂糖・しょうゆ:各小さじ1
にんじん:100g
酒・みりん・水:各大さじ1/2
砂糖・塩:各少々
小松菜:100g
酒・みりん・水:各大さじ1/2
砂糖・塩:各少々
しいたけ:4~6枚
酒・みりん・水:各大さじ1/2
砂糖:小さじ1
しょうゆ:小さじ1と1/2
もやし:200g
酒・みりん 各大さじ1/2
塩・こしょう 少々
-
サラダ油:適量
(ねぎ・しょうが・にんにくをお好みで漬け込んでおく)
牛肉:200g
市販の焼肉のタレ:大さじ2
卵:2個
ごはん:茶碗3杯分
白ごま・コチュジャン・キムチ:適量
ごま油:少々
今回使う干し野菜は、ナムル代わりにしますので、もやしに合わせて細長く切った干し野菜を使います。
作り方
-
フライパンにねぎ・しょうが・にんにくを漬け込んだサラダ油を入れ、香りが立つまで炒める。
それぞれ干し野菜と調味料を加えて、弱火で味を含めます。【ポイント】調味料と調理時間は少なめでOK
干し野菜は、素材そのものの味が濃くなっているので、調味料は少なめ。
また、調味料が染みやすいので調理時間も短めで大丈夫です。 -
牛肉は、炒めて焼肉のタレで味付けをします。
白ごまも加えます。 -
フライパンにごま油を薄く塗って、ごはんを広げましょう。
干し野菜と牛肉をのせていきます。☆きれいにトッピングする方法☆
ごはんの上に割りばしを6~8分割になるように置いていきます。
割り箸と割り箸の間に、彩りよく干し野菜と牛肉をのせましょう。
割り箸をのぞいたらできあがり。 -
中央に卵を割り入れ、中火で、ごはんの底がパリパリするくらいまで焼きます。
コチュジャンやキムチを添えて完成!
≪十河先生からのひとこと≫
セミドライは、保存袋に入れて冷蔵庫で4日間ぐらい持ちますので、日ごろから、余った野菜を干して保存したら、すぐ使えて便利です。
さらに、干し野菜は、ピクルス、八宝菜、酢豚、カレー、シチューなど、和食洋食中華などジャンル問わず、何でも使えますよ。
ぜひ、作ってみてくださいね♪♪