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2019年3月26日放送
三色そぼろ弁当

この春から、新たにお弁当デビューするという方にもおすすめ。
大切なあの人のために自分のために、「三色そぼろ弁当」で、新生活に彩りを添えませんか?
おすすめポイント
進学や就職!春からの新生活で、お弁当づくりが始まるという方も多いのでは?
大切なあの人のために、自分のために!
手軽に作れて、見た目も春らしい「三色そぼろ弁当」で、
新生活に彩りを添えませんか?
材 料
- 三色そぼろ弁当(4人分)
-
鶏ミンチ:300g
卵:5個
菜花:200g
ごはん:2合
のり:適量
砂糖:大さじ3と1/2
みりん:大さじ3
しょうゆ:大さじ2
-
だししょうゆ:大さじ2
酒:大さじ2
だし:大さじ2~3
しょうがの搾り汁:小さじ1
塩:小さじ1/3
水:大さじ1と1/2
作り方
≪鶏そぼろ≫
-
しょうゆ大さじ2、酒大さじ2、みりん・砂糖をそれぞれ、大さじ1と2分の1鍋に入れてから、強火にかけます。
煮立ってきたら、鶏ミンチを入れて、手早くほぐします。
-
アクが出てきたら、
【ポイント】
鶏ミンチの中央をくぼませると、アクが集まりやすくなり一気にとれます。
-
アクを取ったら中火にし、汁気がなくなるまで煮詰めてください。
最後に、しょうがの搾り汁を入れて風味を付けたら、完成です。
≪卵そぼろ≫
- 鍋に卵5個と砂糖大さじ2、塩小さじ3分の1、だし大さじ2~3を入れ、菜箸4~5本を使って混ぜます。こうやって混ぜると、卵と調味料がよく混ざります。
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混ざったら中火にかけ、鍋底の卵をはがすようにして混ぜていきます。
ここも、4~5本の菜箸で混ぜることで、粒の細かいきれいな炒り卵ができます。
この時、鍋を火から離して布巾の上に置き、混ぜるようにします。
ずっと火に通していると、卵が焦げやすくなります。
【ポイント】
鍋を時々火から離すことで焦げるのを防ぎ、きれいな黄色になります。
-
中火~弱火にして、布巾の上を3~4回行き来しながら、仕上げていったら、
卵そぼろの完成です。
≪菜花≫
- 菜花を塩ゆでしましょう。塩を入れてゆでた方が、より緑が鮮やかになります。
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さっとゆでたら、水にとって冷まします。冷ましたら、しっかり搾り、4~5センチと1センチの2パターン切っていきます。
長い方は飾り用に。細かく刻んだ方は、後で、ご飯に挟むときに使います。
切ったものは、だししょうゆ大さじ2、みりん・水それぞれ大さじ1と2分の1に、10分間程度つけ、味を染み込ませたら、完成です。
≪お弁当箱につめる≫
-
まずご飯を敷きつめます。その上に、のり→菜花→のり→ご飯の順番でつめていきましょう。
【ポイント】
菜花をのりで挟むようにつめることで、のりが菜花の余分な水分を吸い、ご飯がべたつくのを防ぎます。
- ご飯の上に、鶏と卵そぼろをのせて、菜花を飾ったら、「三色そぼろ弁当」の完成です。
<十河先生からひと言>
今回は、鶏そぼろの風味づけに、しょうがの搾り汁を入れましたが、代わりに、さんしょうなどを入れてもよいということです。
ただし、香りが飛ばないように。最後に入れるようにしてください。
「そぼろ弁当」は、どんな形のお弁当箱にも詰めることができます。
お弁当箱のすき間がうまらないという心配もありません。
今回は、季節のものということで、菜花を使いましたが、さけそぼろなどを使うのもおすすめです。ぜひ、試してみてください。