NHKスペシャル

放送記念日特集 NHKと東日本大震災 より多くの命を守るために

地震、津波、原発事故と、日本を襲った未曽有の災害「東日本大震災」。NHKは地震発生直後から、次々に変わる被害の状況をテレビ、ラジオ、インターネットなど、あらゆるメディアを通して発信。24時間態勢での放送は1週間に及んだ。
かつて経験したことのない「複合災害」に直面したNHKの報道現場で、その時何が起きていたのか。取材に当たった記者やカメラマンたちは、震災の現実をどう伝えたのか。そして、NHKの放送を被災者はどう受け止めたのか。番組では、取材・制作にあたったNHK職員の証言を軸に、メディアに接した被災者へのアンケート取材とあわせて検証する。さらに、震災時の地元民放局やソーシャルメディアの取り組みも取材し、大災害の際にひとりでも多くの命を救うために、メディアはどうあるべきなのかを考えていく。