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ムジナモとは?埼玉県羽生市に自生地 朝ドラ「らんまん」でも話題

首都圏ネットワーク おかえり天気
  • 2023年8月8日

絶滅危惧種に指定されている水草「ムジナモ」。埼玉県羽生市にはムジナモの自生地があります。
8月7日、首都圏ネットワークの「おかえり天気」で、気象予報士の黒田菜月さんとしゅと犬くんが羽生市にある「さいたま水族館」を訪れ、ムジナモの話題をお伝えしました。珍しい水草であるムジナモの特徴をいくつかご紹介します。

貴重なムジナモの自生地

ムジナモは生息数が少なく絶滅危惧種に指定されています。羽生市には国内でも数少ないムジナモの自生地があり、まちをあげて保護活動に取り組んでいます。
また、現在放送中のNHK連続テレビ小説「らんまん」で主人公のモデルとなっている植物学者・牧野富太郎博士が発見したことでも知られています。ムジナモの自生地は羽生水郷公園にあり、さいたま水族館もその敷地内にあります。

ムジナモの自生地

水族館でムジナモを展示

さいたま水族館は、埼玉県で確認されている魚類を中心に、両生類やは虫類、甲殻類など約130種1,200点を展示している水族館です。館内ではムジナモに関連する展示もされています。

さいたま水族館によりますと、NHK連続テレビ小説「らんまん」の放送をきっかけに、ムジナモを見ようと足を運ぶ来館者もいるということです。

「おかえり天気」の中継では、水族館にあるムジナモの展示エリアから、ムジナモの特徴についてお伝えしました。

ムジナモに関する展示
ムジナモ

ムジナモの変わった生態

さいたま水族館 飼育課の家野碧さんに聞いてみました。 

ムジナモは根っこがなく水面に浮かぶ水草で、光合成や、水中のプランクトンを食べることにより栄養を吸収して生きています。

虫を捕らえる部分の拡大模型(虫を捕まえる前)
虫を捕らえる部分の拡大模型(虫を捕まえた後)
家野さん

これは、虫を捕らえる部分の模型なのですが、このようにプランクトンが近寄ってくると「パクッ!」と閉じて捕まえます。閉じる速度が50分の1秒から100分の1秒と言われていて、とても速いです。

また、ムジナモは約5ミリの花を咲かせることもあるのですが、開花する時に変わった特徴を持っています。

家野さん

花が咲く時間がとても短いです。夏場に開花するのですが、だいたい1時間くらいで花が閉じてしまいます。私たち飼育員も花が咲いているのを見るのがとても難しい植物です。

黒田さん

こちらの水族館に来れば花が咲いているのを見られるかもしれませんね。見られたらラッキーですね。

水族館では1年中ムジナモを展示しているということです。

 今回のおかえり天気は、8月14日午後7時までNHKプラスでスマホやパソコンからお楽しみいただけます。

  • 塩澤荘文

    さいたま放送局

    塩澤荘文

    埼玉県内の「おかえり天気」を毎週担当

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