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埼玉県知事選挙2023 3人の候補者の第一声 何を訴えた?

  • 2023年7月21日

埼玉県知事選挙が20日告示され、現職と新人、あわせて3人が立候補しました。候補者たちが第一声で何を訴えたのか、全文をまとめました。

埼玉県知事選挙に立候補したのは、届け出順にご覧の3人です。

▼共産党の新人で党県委員会書記長の柴岡祐真氏

▼無所属の新人で音楽家の大沢敏雄氏

▼2期目を目指す無所属の現職で自民党、立憲民主党、日本維新の会、公明党、国民民主党のいずれも県組織が支持する、大野元裕氏

柴岡 祐真 氏(共産・新)

柴岡氏は午前10時すぎ、JR浦和駅西口で演説を行いました。

【冷たい県政を体を張って食い止める】
お集まりの皆さん本日告示されました。埼玉県知事選挙の候補者となりました。私が日本共産党の柴岡祐真でございます。どうぞよろしくお願いいたします。皆さん今岸田政権の下で大軍拡や、マイナンバーカードのごり押しをはじめ、平和も暮らしも脅かす政治が自民、公明、維新、国民民主によって推し進められています。このような中で自民党と一体化する埼玉県政を許すわけにはいかない。この思いで立候補をさせていただきました。4年前の知事選では、私たち日本共産党は横暴の限りを尽くす自民党県議団の言いなりになるような埼玉県知事を誕生させてはだめだ。この大義のもとで、自主的に大野さんを私たち、応援をいたしました。しかし、この4年間で残念ながら、大野知事変わってしまいました。先日は自民党と、政策協議まで行い、同じ目線、同じ方向性でやっていくことを確認できたということまで報道をされていました。自公相乗りの県政では、県民の命と暮らし守ることはできません。私、柴岡祐真は、冷たい県政を体を張って食い止める。この思いでいます。どうか皆さんの大切な大切な1票、私、柴岡祐真までどうぞお寄せください。よろしくお願いいたします。

【生きることを励ます埼玉県をつくる】
年金が減らされる中で食料品の値上がり、食事のおかずを減らしているというお年寄り。結婚したいし、子どもも欲しいけれども奨学金を返すことで精いっぱい。これでは将来を描けないという若者。インボイスで増税か、廃業かの地獄の2択というフリーランス。生産コストが上がって経営を続けられないという農家。生きることがこんなにも大変だとは思わなかったという県民の声。暮らしとなりわいの悲鳴があふれています。私、柴岡祐真は、生きることを励ます政治を、生きることを励ます埼玉県をつくります。若者や子育て世代、お年寄り立場の弱い人たち。県民一人ひとりに寄り添う、温かみのある埼玉県知事となる決意です。

【国民健康保険税、水道料金 引き下げこそ必要】
皆さん埼玉県は国の方針を上回るやり方で国民健康保険税を引き上げようとしています。国民健康保険の加入者の平均所得は75万円です。さらなる負担は限界です。県水道料金も、今後20%引き上げの試算が示されています。生きていくことに必要なものが次々と値上げをされ、負担が増えていくようなことはあってはなりません。引き上げではなく引き下げこそ必要。その道に踏み出すために私柴岡祐真は全力を挙げて頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

【県民一人ひとりに寄り添う温かい埼玉県政を】
私柴岡祐真は、命と暮らし、なりわいを支えるために全力を挙げてまいります。県民一人ひとりに寄り添う温かい埼玉県政を実現するために4つのプランを掲げて全力で訴えてまいります。学校給食費ゼロ。子供医療費ゼロなど子育てを支援いたします。奨学金の返済支援。この抜本的制度をつくり、県立高校のタブレット計画的配備を進めてまいります。異常な夏の暑さが続いています。地球温暖化を食い止めるために省エネリフォーム助成。そして太陽光発電など再生可能エネルギーの大胆な普及を行い、CO2を減らす。その取り組みの中で地域経済を活性化させてまいります。地産地消の拡大。とりわけ学校給食への地場産品活用で農業を応援してまいります。

【国が行うことにノーと言える埼玉県を】
皆さん、今度の知事選で問われるもう1つ大事な点があります。それは国が行うことに対して、間違っていること県民のためにならないことには、きちんとノーと言える埼玉県を作っていくことです。マイナンバーカードのトラブルが相次いでいます。私は保険証の存続を国に強く求めてまいります。岸田自公政権は5年間で43兆円もの軍事費をつぎ込む戦争国家づくりの1歩を踏み出しています。航空自衛隊入間基地など多数の基地を抱える埼玉県にとって決してひと事ではありません。国が行うこと国が決めることと言っていたら県民の命と暮らしは守れません。自民公明政権にしっかりと物を申せる埼玉県知事に私はなります。県民が主人公の埼玉県を作るために、どうか私柴岡祐真を県知事に押し上げてください。心よりお願い申し上げます。最後に皆さんに訴えたいことがあります。それは政治は何のためにあるのか。政治は誰のためにあるのかということです。県民の暮らしの多くがアメリカ言いなり、財界のもうけ優先の国の政治から生み出し、生み出されます。このおおもとを切り替えてこそ希望を作り出すことができます。私たち日本共産党はそこに正面から挑戦をする政党です。政治は日々懸命に暮らす県民一人ひとりのためにこそある、生きることを励ます政治をご一緒に切り開いていきましょう。選挙戦、暑い中ですがどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。

大沢 敏雄 氏(無・新)

大沢氏は午前9時半ごろ、JR浦和駅西口で街頭演説を行いました。

【新しい政治を行う】
皆さんおはようございます。私は保守系無所属から埼玉県知事選に立候補いたしました大沢敏雄と申します。保守系無所属とはどういうことかと申しますと、皆さまとともに、みなさまの生活と命を守る、一緒に新しい埼玉を作る政治でございます。保守の王道を皆さまとしっかり歩きましょう。政権は10年20年と経つうちに、初め少しぶれていたのが、大きくぶれてしまいます。皆さまいかがですか、今の暮らしは幸せですか。不安が多いですよね。この政権を私と一緒に変えるチャンスが来たわけです。それが今回の知事選です。将来の埼玉、未来ある埼玉を私大沢敏雄と、私が先頭に立って旗を振ります。そして、皆さまと一緒に新しい政治を行います。大沢敏雄です。よろしくお願いします。

【埼玉のグローバル化】
それでは、政策をお話申し上げます。まず第1に、一言で言うと、埼玉のグローバル化です。これは埼玉から、優秀な人材、優秀な企業、優秀な技術、これを埼玉から世界に届けたいと思っています。そのためには働き方改革をやり、県庁職員の仕事を効率よくし、ゆとりを持たせます。また、教職員の方も、働き方改革を行い、やはり同じようにゆとりをもたせて、子どもたち一人ひとりの個性を伸ばす。なにもスポーツだけが、オリンピックで金メダルを取るだけがすばらしいことではございません。手に技術を持つ、あるいは人によっては昆虫が好きだということで、生物に興味がある方もいらっしゃるでしょう。そういった個性、個性を伸ばすことで埼玉も、そして日本も、世界も将来があるのです。そして、この教育の一環として、やはりグローバル化ということですので、英語がしゃべれるようにいたします。ビジネスの場では、英語がしゃべれなければ、日常会話レベルでは、通用いたしません。したがって私は、埼玉の子どもたち、小さい時から英語が話せるような教育を実施いたします。また、埼玉の中小零細企業、結構これは大手の企業さんの下請けをやられている方が多いんですが、その皆さま方の技術や商品、これをオリジナルの商品を作り、DX等々いろいろな手段を県とともに考えて、そして世界に発信して商売が出来るよう私は努力いたします。やはり埼玉の企業が伸びなければ、埼玉には税金は落ちませんから。また埼玉で働く人が、自分の仕事場が近くにあれば、過ごす1日1日の生活も楽しくなります。ライフワークバランスもいいものがとれるでしょう。そして、農業、林業もおなじです。いろいろな課題はあるでしょう。しかし、ここが首都圏、東京に近いから販路があるというだけではだめです。先ほど言いましたとおり、世界に向けた作物あるいは果物、あるいは林業、林業ですと、観光っていう点でも役に立ちますから、そんなところで農林業もグローバル化、目指します。

【子育て環境の整備】
そして、大事なことの1つ、働くみなさま方が子育てができる環境をできるだけ整備します。どういうふうに整備するか、やれるところからやります。できないことを議論していてもしかたありません。じゃあ今なにができるんですか?できることがあると思います。それからまず手始めにやります。皆さま方が子どもを育てるときに安心してお預けできる、そしてことによったら、いくらか残業もできる、そんな、皆さま方が働きやすい環境を私は作る。できるところからやろうと思っております。

【祭りやイベントで小さなコミュニティーをつくる】
また、高齢者の皆さん、これから埼玉は、高齢者人口が日本でも1番のスピードで、高齢化社会に向かっております。高齢者のみなさま、いろいろな問題があります。買いものが不自由だとか、うちの中のことでも不自由です。かといって、施設に入るのではなくてうちにいたいという方もいらっしゃいます。そこで私は考えます。昔のように、お祭りやイベントみたいなものを、もっと地域で若者からお年寄りまで参加できるように推進します。そうすることによって、小さなコミュニティが生まれます。近所の方が助けてくれるじゃないですか、そう思いませんか。私は、そのなんとかシティ構想とか大きな構想は、お金がかかるような構想はあまり考えていません。本当にコミュニティーの、小さなコミュニティーでのお祭りやイベント、そこを通じて、深いコミュニティーができて、リーダーが生まれて、それがいっぱい集まったのがシティーになります。

【困っている人を助ける】
私は、そんな心の通った温かい社会を、ただし、私は今お金をかけないって、いいましたけども、かけます。何にかけるか。今回のように、北の方も埼玉も水害で、水害で、悲惨な生活をしている方がいらっしゃいます。そういった困った方には出来るかぎりの支援をいたします。あたりまえじゃないですか。困った人を助けるのが保守本道のみなさまとともに歩むということです。私は、子どもに金をかければいいということは、必ずしも今のやり方がいいかは疑問があります。お年寄りの方はほっといていいんですか。昔のせりふを言います。ばかいってんじゃないよ。誰がこの社会を作ったんですか。そういうことで私はお年寄りから子どもまで、そして弱者の方々。その方々が希望が持てる社会にしようと思います。今回の政治、今回の選挙は、埼玉がどういう方向に行くか、この選挙で決まります。今までのような方向でいいのか。オール与党?ひと言言わせて下さい。ばかいってんじゃないよ。民主主義とは、議論を交わすことによって、よりよい政治が生まれます。つまり皆さま方によい生活、安心安全、生命を守る政治が行われるのです。

【みなさまと一緒にともに歩ける埼玉県を】
今回私が立候補した理由のひとつはそんなところですね。もう1つ私は、今回の選挙では、ポスター、ビラ、拡声機、宣伝カー使いません。なぜか。環境問題で叫ばれている中、むだな資源は使いません。いりません。テレビの、私のテレビの広報もありますし、選挙管理委員会の方が配る広報の新聞もございます。また私は、ネットでブログを書いたり、あるいはオフィシャルサイトを立ち上げたりして、私の政権構想も伝えてございますので、そういったもので私のことを見てください。最後に一言、キャッチフレーズです。「みんな一緒、チャレンジ私」、夢のある、皆さまと一緒にともに歩ける、そんな社会、埼玉県を作り、そして埼玉県から皆さん、ご一緒に世界に向けて平和をお届けいたしましょう。私は必ずやります、皆さまといっしょにやります。また、投票日には必ず皆さまの清い温かい尊い1票を、お心をお持ちいただき、政治に伝えて下さい。投票日には必ず足をお運び下さい。皆さんの意見をどうぞお伝え下さい。一緒に政治をやります。お暑い中、ご清聴大変ありがとうございました。

大野 元裕 氏(無・現)

大野氏は午前10時すぎ、JR浦和駅東口で演説を行いました。

【ワンチーム埼玉で乗り越えられない危機はないと確信】
あらためまして、皆さまこんにちは。埼玉県知事候補の大野元裕でございます。きょうこの第一声を、浦和からあげさせていただくにあたり、本当に多くの皆様に、ご協力をいただいてまいりました。にもかかわらず、熱暑のこの8月、とにかく短い時間で終わらせたい。その思いできょうお集まりをいただき、ともに県政を進めていただく各党・各会派の皆様はご紹介すらしていません。まずはおわび申し上げます。本当に申し訳ありません。そしてここにお集まりいただいた皆さん。本当にありがとうございました。私は4年間、埼玉県政を担わせていただきましたが、その間、新型コロナウイルス感染症対応をはじめとし、お一人お一人のすべての県民の皆様にご協力をいただきました。改めて心から感謝を申し上げるとともに、ワンチーム埼玉で乗り越えられない危機はない。このように強く確信をしたところであります。

【未来への礎を築いていく必要性・危機感を感じている】
そしてそんななかで、私はこのあとの4年間、手を挙げさせていただきました。それは、このコロナのあとの経済、さらには頻発化・激甚化する災害、そして働く人たちが減る中でも、高齢者の方々をしっかりと支え、子育てを着実に進める。そういった歴史的使命がかかっている。そんな瞬間が今、おとずれている。こう思うからであります。そしてここに歴史的なビジョンを示し、未来への礎を築いていく必要性を、危機感とともに感じています。報道で見ると、ほかの候補の方々は、私は未来へのビジョンを戦わせるだけのものは示していただいてないと思います。その意味で私は、やはり責任を、この次の4年間、負わなければならないと思っています。

【災害には対策を進めて安心安全を構築する】
簡単に3つだけ申し上げます。1つ目は激甚化・頻発化する災害です。残念ながら国土交通省が言うとおり、もはやハードだけでは人の命は守れません。しかしハードとソフトを組み合わせる。そのためにこの4年間、公共事業は1000億以上積ませていただきました。これからも国と市町村とタッグを組みながら、しっかりと治水対策等、進めて安心安全を構築します。それだけではありません。すべての関係者を1つに集め、演習を繰り返す埼玉版FEMAで、みなさんとともに着実にハードとソフトを組み合わせる。そんな施策も進めてまいります。コロナもそうでした。埼玉県では最もぜい弱な高齢者施設に、すべての施設に、県庁職員を派遣した結果、第7波の前半の人口当たりの死者数は、東京の半分以下。大阪や福岡の6分の1にとどめることができました。こういった戦略を絞った、陽性者が何人出ても死者を減らす。こういった対策を進めてまいりました。あるいはご存じのとおり、飲食店の前のステッカーご協力ありがとうございました。これも埼玉から全国に広まりました。集団接種、一般向け接種も埼玉が最初でした。こういった安心安全の対策、これからも進めなければなりません。

【子育て・高齢者支援と同時に生産性の向上を】
2つ目は経済です。子どもたちが減る。高齢者が増える。この方々をしっかり支えるためには、働く層が持続的経済を可能にしなければ絶対にできません。そのためには子育てや高齢者支援と同時に、最も頼りにされるべき働く層が人数が減るけれども生産性を上げる。そのために例えば新しい施策として、6月にはサーキュラーエコノミー推進センター、新しい経済の拠点を埼玉県に作りました。あるいは労働生産性を上げるためのDXも進めます。こういったことで皆さん人口が減っても、しっかり支えないと子育てはできません。子育てのためには近く中学校の学区ごとにすべて子ども食堂等の子どもの居場所を作ることを目指してまいります。

【行政改革をこれからも続ける】
さらには皆さん3つ目に、このためには行政改革が必要です。お金がなければ何もできません。デジタルトランスフォーメーション、県政から始めさせていただき、例えばペーパーレスは私が着任して4年間で紙の量、59.7%減りました。先行部局では98.7%。70分の1に紙はなりました。その結果、みんなは、政策経費は減らせるけど義務的経費は減らさない。思い込んでいたのは間違いでした。義務的経費も今減らしています。そうやって不断の改革をこれからも続けていきます。

【未来への責任担いたい】
こういったことを進めて初めて、私たちは歴史的なこの転換期に置ける未来への使命を果たすことができると考えます。そのためにも、この4年間、未来への責任、ぜひとも担わせていただきたいと思います。きょうお集まりをいただいた、お一人お一人の皆さん。皆さんはともにワンチームで埼玉県の大きな課題に対して共に戦っていただける仲間だと思います。しかしこれを大きく埼玉全県に広げなければなりません。ぜひとも皆様のお力をお借りをして、この埼玉県知事選挙、ぜひとも勝ち抜かせてください。そしてありがとうございます。そして4年後にきょうここでお約束をしたこと。何歩も進んでいる。そのように実感していただけるよう私を働かせていただきたい。その思いできょうはこの浦和駅、第一声を発しさせていただきました。是非とも未来のための戦いがきょう始まります。みなさまのお力添えを、ぜひとも、ぜひともお願いを申し上げ、私からのお訴えとさせていただきます。みなさんよろしくお願い申し上げます。

埼玉県知事選挙の投票日は8月6日で、即日開票されます。

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