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埼玉・熊谷や秩父など県北部・秩父地域の子育て支援策は?

  • 2023年06月29日

子育て支援策を充実させるため、埼玉県や県内の市町村は、独自の支援策を打ち出しています。各自治体が今年度始めた、主な支援策をまとめました。
埼玉県と北部地域・秩父地域のあわせて12の市と町の支援策をまとめています。

 北部地域 
熊谷市 本庄市 深谷市 美里町 神川町 上里町 寄居町

 秩父地域 
秩父市 横瀬町 皆野町 長瀞町 小鹿野町

埼玉県

コバトンベビーギフト
埼玉県は、市町村が実施する子育て支援事業に上乗せし、子どもが生まれた世帯に対し、新生児1人あたり最大1万円相当のベビーギフトを配布しています。
ベビーギフトは、食品のセット、赤ちゃん用品のセット、スキンケアのセット、それに木製のおもちゃの6種類から選ぶことができます。この事業を行う市町村が対象者に配布している申請書で、申し込む必要があります。

子どもの居場所作り事業
子ども食堂などの居場所作りを促進するため、拠点の設置や拡大などに必要な経費を、通常の団体で300万円まで補助することにしています。

熊谷市

熊谷市は、物価の高騰が続く中、子育て世帯を支援しようと、ことし7月から給食食材費の値上がり分を補助するほか、県の事業にあわせて、子どもが生まれた世帯に祝金を支給しています。

給食食材費の値上がり分を補助
市内の公立の小学校と中学校に通う子どもを対象に、ことし7月から来年3月まで給食食材費の値上がり分を補助する方針。補助する額は平均の月額で小学生は266円、中学生は313円。

子どもが生まれた世帯に誕生祝金
県が行う「コバトンベビーギフト」の事業にあわせて、子どもが生まれた世帯に、1人あたり3万円を支給。

本庄市

本庄市は、県の事業にあわせて子育て支援金を支給しています。

子どもが生まれた世帯に子育て支援金
県が行う「コバトンベビーギフト」の事業にあわせて、子どもが生まれた世帯に対し、子育て支援金を支給。額は第1子・第2子が2万円、第3子以降が3万円。

深谷市

深谷市は、子育て支援策を充実させるため、0から2歳児までのすべての子どもの保育料を無償化しているほか、子どもが生まれた世帯に地域通貨を支給しています。

0~2歳児の保育料無償化
ことし4月から、認可保育施設に通う0歳から2歳児のすべての子どもについて、保育料を無償化。

子どもが生まれた世帯に「ネギー」
県が行う「コバトンベビーギフト」の事業にあわせて、子どもが生まれた世帯に、市内で使用できる地域通貨「ネギー」を支給。支給額は、第1子は5万円相当、第2子以降は3万円相当。

美里町

美里町は、県の事業にあわせて出産祝い金を支給しています。

子どもが生まれた世帯に出産祝い金
県が行う「コバトンベビーギフト」の事業にあわせて、子どもが生まれた世帯に対し、5万円の出産祝い金を支給。

神川町

神川町は今年度から幼稚園と保育園に通う園児の給食費の無償化を始めたほか、県の事業とともに、育児用品を贈っています。

幼稚園と保育園の給食費の無償化
子育て支援策を充実させるため、町内の幼稚園と保育園に通う園児を対象に給食費を無償化。町外の施設に通う園児には、助成金を支給。

子どもが生まれた世帯に育児用品
県が行う「コバトンベビーギフト」の事業にあわせて、第1子と第2子の子どもが生まれた世帯を対象に、タオルセットやトートバックなどの育児用品を贈呈。

上里町

上里町は、県の事業にあわせて出産の祝い金などを支給しています。

子どもが生まれた世帯に祝いの品や現金
県が行う「コバトンベビーギフト」の事業にあわせて、子どもが生まれた世帯に対し、食器セットなどの祝いの品とともに、第1子・第2子で1万円、第3子以降は3万円の祝い金を支給。

寄居町

寄居町は、子どもが生まれた世帯に対し、県の事業にあわせて地域通貨を支給しています。

子どもが生まれた世帯に地域通貨
県が行う「コバトンベビーギフト」の事業にあわせて、子どもが生まれた世帯に対し、子育て支援交付金として、地域電子通貨「ヨリカ」を支給。支給する額は第1子と第2子が、それぞれ3万円分、第3子以降は5万円分。

秩父市

秩父市は、子どもが生まれた世帯に対し、県の事業にあわせて出産祝い金を支給しています。

子どもが生まれた世帯に出産祝い金
県が行う「コバトンベビーギフト」の事業にあわせて、子どもが生まれた世帯に対し、出産祝い金を支給。額は第1子が12万円。第2子が30万円で、3年間、分割して支給。第3子以降が50万円で、5年間、分割して支給。

横瀬町

横瀬町は、子育て世帯を支援するため、今年度から給食費を無償化したほか、中学校を卒業する生徒に応援金を支給することにしています。

学校給食費の無償化
町内の小学校・中学校に通う児童・生徒の給食費を無償化。町外の学校に通う子どもに対しては補助金を支給。

中学校卒業時に応援金
進学や就職の準備を応援しようと、3月に、中学校を卒業する生徒1人につき1万円を支給。

入学祝い金を増額
小学校に入学する子どもに支給していた入学祝い金を今年度から2万円に増額。

子どもが生まれた世帯にギフトを支給
県が行う「コバトンベビーギフト」の事業にあわせて、子どもが生まれた世帯に対し、入浴剤やハンドソープなど5000円分のギフトを支給。

皆野町

皆野町は、子育て世帯を支援するため、今年度から給食費を無償化したほか、修学旅行費の一部を補助しています。

学校給食費の無償化
町内の小学校・中学校に通う児童・生徒の給食費を無償化。小学生は年額4万5100円、中学生は年額5万2800円を町が負担。町外の学校に通う子どもに対しては補助金を支給。

修学旅行費の一部を補助
保護者の教育活動に関する費用負担を軽減するため、修学旅行費のうち、小学生は1人あたり2万円を超えた額、中学生は1人あたり6万円を超えた額を、いずれも上限1万円まで町が補助。

子どもが生まれた世帯に紙おむつと粉ミルクを給付
県が行う「コバトンベビーギフト」の事業とあわせて、子どもが生まれた世帯に対し、町として紙おむつと粉ミルク、あわせて約4万円分を給付。

長瀞町

長瀞町は、子育て世帯を支援するため、今年度から給食費を無償化したほか、小中学生を対象に応援金を支給しています。

学校給食費の無償化
町内の小学校・中学校に通う児童・生徒の給食費を無償化。小学生は年額4万5100円、中学生は年額5万2800円を町が負担。食物アレルギーで弁当を持参していたり、町外の学校に通っていたりする場合は補助金を支給。

子ども応援金の支給
新学期に向けた準備費用や教材費の負担軽減を図るため、小・中学生がいる世帯に対し、1人あたり年額1万円を支給。

子育て支援金を支給
子育て世帯の経済的負担を軽減するため、子育て支援金を支給。額は第1子が3万円。第2子が5万円。第3子は10万円。

小鹿野町

小鹿野町は子どもが生まれた世帯に対し、県の事業にあわせて、子育ての支援金を支給しています。

子どもが生まれた世帯に子育て支援金
県が行う「コバトンベビーギフト」の事業にあわせて、子育て支援金を支給。額は第1子と第2子が5万円。第3子は50万円で、5年間、分割して支給。

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