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  • 2024年5月26日

東京都議会議員補欠選挙 目黒区選挙区2024年 開票結果や投票率は 投開票5月26日

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東京都議会議員目黒区選挙区の補欠選挙は、4月に行われた目黒区長選挙に都議会議員2人が立候補して失職したことに伴って行われ、立憲民主党の元議員と無所属の新人が当選を果たしました。自民党と共産党の候補は及びませんでした。選挙の結果をまとめました。

都議補選 目黒区選挙区 開票結果

議員の辞職に伴う2議席の欠員をめぐり5人が争った東京都議会議員目黒区選挙区の補欠選挙の開票結果です。

▼西崎翔、立民・元、当選。1万9526票。
▼青木英太、無所属・新、当選。1万3538票。
▼井澤京子、自民・新。1万1039票。
▼宮本栄、共産・新。7730票。
▼須藤健太郎、無所属・新。2947票。

立憲民主党の元議員と無所属の新人が当選を果たし、自民党と共産党の候補は及びませんでした。

西崎氏

西崎氏は40歳。都議会議員の任期中に4月の目黒区長選挙に立候補して落選し、今回の選挙戦では明治神宮外苑の再開発見直しや、中小企業支援などに取り組むと訴えました。

西崎翔氏
都議会議員として再び仕事をしろと期待の声をいただいたと感じている。政治とカネの問題で政治への不信感が強まるなか、都政に対しても引き続き厳しくチェックし、監視を続けていきたい。

青木氏

青木氏は33歳。目黒区議会議員を辞職して今回初めて都議会議員の選挙に立候補し、選挙戦では高齢者施設の整備や子育て支援の充実などに取り組むと訴えました。

青木英太氏
東京都と目黒区をつなぐ存在として、目黒区の持つポテンシャルを少しでも引き上げられるよう全力で取り組んでまいりたい。今後も引き続き、区民の声に耳を傾け、現場第一主義の政治活動を続けていきたい。

都議選 目黒区選挙区 投票率の推移

都議会議員目黒区選挙区では、昭和22年以降、これまでに20回選挙が行われ、補欠選挙は今回が初めてです。

このうち、投票率が最も高かったのは昭和38年の選挙で、67.10%でした。一方、最も低かったのは平成17年の39.76%でした。昭和56年以降は60%に届かず、40%前後から50%台前半で推移していて、前回・令和3年の選挙は43.03%でした。

今回の補欠選挙の投票率は24.19%で、前回・3年前の選挙に比べて18.84ポイント低くなりました。

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