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インフルエンザの流行状況 埼玉 千葉 神奈川 東京 群馬 茨城 栃木は?

  • 2024年2月26日

インフルエンザの流行状況です。

全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、2月18日までの1週間で1医療機関あたり20.64人と、前の週よりも3.29人減りました。

関東地方は、埼玉県が29.00人、千葉県が23.86人、神奈川県が23.62人、東京都が21.47人、群馬県が18.05人、茨城県が14.76人、栃木県が13.00人となっています。

群馬県と茨城県は、前の週よりも増えました。

全国は…1医療機関あたり20.64人 前週比3.29人減

国立感染症研究所などによりますと、2月18日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は前の週より1万5820人少ない10万1832人だったということです。

データをもとに推計されるこの1週間の全国の患者数はおよそ63万3000人となり、去年9月4日以降の累積の患者数はおよそ1497万1000人と推計されています。

1医療機関あたりでは全国で20.64人と前の週よりも3.29人減りました。

都道府県ごとでみてみますと1医療機関あたりの患者数は福岡県が37.07人、大分県が30.47人、熊本県が29.91人、埼玉県が29.00人、沖縄県が28.33人などとなっていて、39の都府県で前の週よりも減少しましたが、引き続き患者数が多い地域もあります。

感染症に詳しい東邦大学の舘田一博教授
「例年のシーズンのように『A型』が先に広がって、『B型』に置き換わり、減少傾向に転じていく流れをたどっているが、今シーズンは、新型コロナウイルスの同時流行となったこともあり、このまま推移していくかはまだ分からない。入院患者も多い状況で、今後、患者数がどう推移するか、少なくとも数週間は注意する必要がある」

関東地方は…群馬 茨城 前週よりも増加

関東地方は、埼玉県が29.00人、千葉県が23.86人、神奈川県が23.62人、東京都が21.47人、群馬県が18.05人、茨城県が14.76人、栃木県が13.00人となっています。

群馬県と茨城県は、前の週よりも増えました。

関東地方の状況
▼埼玉県 29.00人(前週29.74人)
▼千葉県 23.86人(前週27.21人)
▼神奈川県 23.62人(前週27.78人)
▼東京都 21.47人(前週22.83人)
▼群馬県 18.05人(前週16.27人)
▼茨城県 14.76人(前週13.64人)
▼栃木県 13.00人 (前週13.93人)
※カッコ内の数字は、前週発表時のもの。

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