前橋 11月の最高気温100年ぶり更新 2日の最高気温27.3度

関東甲信 季節外れの暑さに

関東甲信は高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が25度以上となり11月として観測史上最も高くなったほか、東京の都心でも夏日に迫るなど季節外れの暑さとなりました。

あすも各地で夏日となる見込みです。

気象庁によりますと、きょう（2日）の関東甲信は広く高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。

各地で夏日を観測し、関東甲信の24か所の観測点で11月としては観測史上、最も高くなりました。
このほか、東京の都心でも24.9度と、夏日に迫る季節外れの暑さとなりました。
気温の高い状態は、あす（3日）も続く見込みです。

一方、朝晩は気温が下がり、日中との気温差が15度以上になるところもある見込みで、体調管理などに注意してください。

前橋 100年ぶりに11月最高気温を更新

群馬県では、11月としては異例の暑さとなりました。

このうち、前橋市では、27.3度を観測し、大正12年、1923年11月1日に観測した26.6度を上回り、100年ぶりに11月の最高気温を更新しました。

気象台によりますと、前橋市では、あさって（4日）にかけて夏日が続く見込みです。
朝晩と日中の気温差も大きくなるため体調の管理に注意してください。

埼玉も 9月中旬並みの暑さ

埼玉県内も平年より5度から8度も高く、鳩山町で27.6度、さいたま市で26度ちょうどと11月として観測史上1位の暑さとなったほか、熊谷市でも26.7度と9月中旬並みの暑さとなりました。

JR熊谷駅の周辺では11月にも関わらず半袖姿の人が多く見られました。