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いま旬市場 干物・里芋 ご紹介!

  • 2023年12月15日

豊洲市場から旬の食材を紹介します。うま味たっぷり!焼くだけでおいしく、便利な「干物」と、ねっとりとした食感が特徴。お正月にも欠かせない「里芋」です。

干物

アジ・サバ・サンマ

ノドグロ・キンメダイ

■見極め方

・腹と背に白い脂の層がある
・丸みをおびてふっくらしている

■保存方法
水けをとってから、空気に触れないように1枚ずつラップして冷凍庫へ。1か月ほど保存可能。

■おすすめの焼き方
身の方から焼く。身をしっかり焼いて、皮はあぶる程度にすると、脂が抜けずにおいしく焼ける。

■おすすめの食べ方
『アジの干物のまぜごはん』
~ほぐした身を塩もみしたきゅうり・梅肉とともに~

『アジの干物の大根サラダ』
~ほぐした身を大根とあえて中華ドレッシングで~


■干物の紹介

豊洲水産市場 仲卸 山﨑雅さん
「干物の良さを改めて知って頂いて、たくさん食べて頂けたらと思います」

里芋(埼玉産)

■特徴
関東で主に流通しているのは土垂(どだれ)という品種で、ぬめりが多く、煮崩れしないのが特徴。

■旬
11月~12月

■見極め方

・しっとりと湿っているもの
・皮のしま模様がくっきり見えていてかたいもの

■保存方法
寒さと乾燥に弱いため、ペーパータオルで包み、常温保存。寒いところに長く置くと変色するので、冷蔵保存は避ける。

■おすすめの食べ方
『里芋の煮物』

<材料>(2人分)
・里芋 … 8個
・砂糖 … 大さじ1
・しょうゆ … 大さじ2
・酒 … 大さじ2
・みりん … 大さじ2
・顆粒(かりゅう)だし … 小さじ2
・水 … 200ml

<つくり方>
1.洗った里芋の上下を少し切り落とし、切り口から縦に皮をむく。塩(分量外)でもみ洗いしてぬめりを落としたら下ゆでし、水けをきる。
2.鍋に砂糖、しょうゆ、酒、みりん、顆粒だし、水を入れて混ぜて中火にかける。煮立ったら弱火にし、ふたをして15分ほど煮る。

『里芋のごまみそポテトサラダ』

<材料>(2人分)
・里芋 … 4個
・ゆで卵 … 1個
・マヨネーズ … 大さじ1
・みそ … 小さじ1
・すりごま … 大さじ1
・細ねぎ … 適量
・きゅうり … 1/2本
・ハム … 2~3枚

<つくり方>
1.よく洗った里芋の皮をむき、一口大に切る。塩をまぶしてもみこみ、ぬめりを水で洗い落とす。
2.ゆで卵とハムは食べやすい大きさに切り、きゅうりは薄切りにする。
3.(1)を竹串が通るくらいまでゆでたら洗って水けをとる。ボウルにすべての材料を入れて混ぜ、小口切りした細ねぎをそえる。


■里芋の紹介

豊洲青果市場 卸 井岡毅志さん
「里芋はお正月にも欠かせない野菜です。これからお店にどんどん並びますので、皆さんいっぱい食べてください」

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