施設ごとの留意事項(5月7日以降)

宮城県が示した特別措置法に基づく5月7日以降の施設ごとの留意事項

【劇場、観覧場、映画館、演芸場、集会場、公会堂、展示場】
▽マスク着用の上、十分な座席の間隔(四方を空けた席配置など)が確保されること
▽入退出時や集合場所などで、人と人との十分な間隔(できるだけ2メートルを目安)が確保されること
▽適切な消毒や換気など、徹底した感染防止対策が行われること
なお、これらの施設で開催するイベントなどは、参加者が比較的少人数のものなどに限定することとする

【博物館、美術館、図書館】
▽マスク着用の上、十分な座席の間隔(四方を空けた席配置など)が確保されること
▽入退出時や集合場所などで、人と人との十分な間隔(できるだけ2メートルを目安)が確保されること
▽適切な消毒や換気など、徹底した感染防止対策が行われること
必要に応じて、入場の制限などを講ずることにより、施設内の移動も人と人との接触を避けるための十分な距離を確保するなど徹底した感染防止対策を行うこと

【百貨店、理髪店、質屋、貸衣装屋、自動車教習所、学習塾】
▽マスク着用の上、十分な座席の間隔(四方を空けた席配置など)が確保されること
▽入退出時や集合場所などで、人と人との十分な間隔(できるだけ2メートルを目安)が確保されること
▽適切な消毒や換気など、徹底した感染防止対策が行われること
従業員と客との間や、客と客との間にパーティションを設けるなどの徹底した感染防止対策を行うこと

【遊技場】
▽マスク着用の上、十分な座席の間隔(四方を空けた席配置など)が確保されること
▽入退出時や集合場所などで、人と人との十分な間隔(できるだけ2メートルを目安)が確保されること
▽適切な換気が行われるとともに、客の入れ替えのタイミングで消毒を行うこと
▽客同士の大声での会話を行わないよう呼びかけ、いわゆるBGMや機械の効果音などを最小限とし、従業員が客同士の大声での会話が行われていないことを確認できる状態にすること
感染防止対策を行うことで、「3つの密」が発生しない環境にすること

【全国でクラスターが発生した施設(スポーツジム、バー、カラオケ、ライブハウス、接待を伴う飲食店)】
特に感染リスクの高い施設であることから、これまで挙げた施設の感染防止対策を徹底するほか、密閉した空間での大声の発生や、近接した距離での会話などは、感染リスクを高めることになることから、特に格段の留意をすること

【食堂、レストラン、喫茶店などの飲食店】
▽個室など密閉した部屋の使用や、座敷席などでの多人数での使用を控える
▽座席の間にパーティションを設けるか、座席の間隔を十分に開けるなど、3密の環境を徹底的に排除する
▽接客時などにおけるマスク着用、客の入れ替え時の適切な消毒や清掃、大皿での取り分けによる食品提供の自粛
▽従業員や出入り業者に発熱などがある場合の迅速かつ適切な対応など、衛生面や健康面の管理を徹底すること
▽酒類の提供時間についても配慮する

【行楽を主目的とする宿泊事業を営むホテル・旅館など】
不要不急の帰省や旅行など、都道府県をまたいで人が移動することを極力避けるという、まん延防止の観点も踏まえながら
▽マスク着用の上、十分な座席の間隔(四方を空けた席配置など)が確保されること
▽入退出時や集合場所などで、人と人との十分な間隔(できるだけ2メートルを目安)が確保されること
▽適切な消毒や換気など、徹底した感染防止対策が行われること