実践例

園庭での遊びがもっと楽しくなる!

〜ナーサリースクールとまつり〜
#あそび / #タブレット / #検索機能 / #子どもの気付き / #鬼ごっこ / #あそビーバー
新しい遊びを「自分たちで」見つけてやってみる喜びと協同での深まり
準備したもの: タブレット/ひも

ある晴れた日、園庭で「いつもと違う鬼ごっこがしたい!」と言いだした年長児が、お友だちと一緒に「あそビーバー しっぽバトル」の動画を見つけ、やってみることに。その後、遊びの輪は異年齢にも広がりを見せ、また話し合いながら独自ルールの設定などに発展していきました。

個別的な活動時に自由に視聴することで主体的・協同的な遊びにつながりやすいと感じました。

ナーサリースクールとまつり 椎名 由佳先生

実例紹介

いつもと違う鬼ごっこで遊んでみよう

年長児が新しい鬼ごっこをアプリで検索

いつもと違う鬼ごっこがしたい!

ねえ、『鬼ごっこ』って入力して!

普段からアプリに親しんでいる年長児は自分で検索できる子もいますが、難しいようであれば保育者が子どもの代わりに検索キーワードを入力することもあります。

「あそビーバー しっぽバトル」を発見

これ、面白そう!

やろう!やろう!

遊びによっては準備物が必要な場合もあります。今回の「しっぽバトル」は、おしりにつけるひもが必要なので、保育者も一緒に用意しました。

しっぽバトル、スタート!年中児も遊びに加わる

ぼくも一緒にやりたい!

遊び始めると、周りの子どもたちも興味津々の様子。ルールが分からなくてもタブレットを見ればすぐ理解できるので、年中児もすんなり遊びに加わることができました。

自分たちでルールをアレンジ!

しばらく遊んでいるうちに、しっぽを取られても追いかけっこを続けてしまう子や、しっぽをわざと短くして取られないようにする子、園庭の遠くのほうまで逃げる子などが出てきました。

○○ちゃん、しっぽが短くてズルい!

そっちはいっちゃダメなんだよ!

困ったことが起こるたびに子ども同士で話し合い、しっぽを取られた子はデッキに座って待つことにしたり、しっぽの長さや、逃げていい範囲を決めるなど、自分たちのルールにアレンジしていました。

大満足の自由時間に

「しっぽバトル」は大盛況。アプリで最初にこの遊びを見つけた年長児は、自分が見つけたことに喜びを感じ、とても満足げでした。自然と年長児と年中児が一緒に遊ぶきっかけにもなりました。

鬼ごっこなどを知らない現代の子ども達。キッズアプリはこのような外遊びの情報選択としても活用できます。子ども達自身が探した遊びだからこそ、主体的に活動できるのです。

大豆生田 啓友
玉川大学教授 乳幼児教育学
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