ほっと関西ブログ

2022年02月02日 (水)

"氷上の格闘技"アイスホッケーの魅力に迫る 【森本万里奈】

こんにちは。
スポーツキャスターの森本万里奈です。

いよいよ4日に開幕する北京オリンピック
活躍が期待される関西ゆかりの選手もいます!

先日の「Hot Sports」では、アイスホッケー女子の日本代表「スマイルジャパン」に選ばれた山下光選手、栞選手の姉妹を紹介しました。

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2人は大阪府出身。光選手が5歳、栞選手が3歳のときに競技を始めました。
その後、光選手が中学2年生、栞選手が小学6年生のときに、いつかオリンピックに出たいという夢をかなえるために、アイスホッケーが盛んな北海道へなんと家族そろっての移住を決断したのです。

目標としていた舞台に初めて立つ2人。
初戦は開会式に先だって3日に行われます

番組では、かつて山下姉妹がプレーした大阪市内のスケートリンクを訪れ、男子の元日本代表である羽刕銘(うしゅう めい)選手にアイスホッケーの魅力を教えてもらいました!

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まずは“展開の速さ”です。

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羽刕銘選手
「アイスホッケーは人の動きとパックの動きが速いです。パックを相手から奪って得点するまでが6秒から7秒と言われています。」

アイスホッケーは、ゴールキーパーを含めて1チーム6人が動き回ります。
試合時間は20分の3ピリオド計60分です。
選手交代は何回でも可能です。
かなり体力を消費する競技で、1分も滑るとへとへとになるそうです。 

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この日、リンクで練習していた国体の大阪代表の選手たちのプレーを見ていても、飛び交うパックを目で追うのにひと苦労するくらいスピードがありました!

羽刕選手によると、アイスホッケーのだいご味は、なんといってもシュートだそうです。

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羽刕銘選手
「シュートは日本人の男子の選手で最速150キロくらいのスピードが出ます。女子選手でも120~130キロは出ていると思います。」

そこで、ユニフォームと用具をお借りして私がシュートを体感させてもらうことに。

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み、見えい・・・。
シュートされてからゴールに入るまで、わずか0.2秒ほどという世界。
この強烈なシュートを瞬時に判断して止めるゴールキーパーの選手は改めてすごいですね!

ルールとおもしろさがわかったアイスホッケー、北京オリンピックでは注目して観戦したいと思います!



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スポーツキャスター 森本 万里奈(もりもと まりな)



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