2022年02月02日 (水)
寝屋川市に残る風景【廣 由梨】
新年一本目のええやん!この街は、寝屋川市を訪ねました。
まず訪ねたのは、市に唯一残る大葉農家さん。
ハウス1面に広がるきれいな緑の大葉。
香りの強い大葉が育つということで、一時は10軒近くの大葉農家が市内に広がったそうですが、今は1軒のみ。絶やさないようにと奮闘する井上さん親子です。
一番の特徴は、香りの強さ!
ハウスの中は意外と香りは広がっていないのですが、葉を取ってもらうと、びっくりするほどの香りが!
マスクをしていても感じるほどの香りでしたが、直に匂うと、本当に強くてびっくり!
大葉を触れた右手から、一日中良い香りが離れませんでした^^
そんな寝屋川産の希少な大葉は、街でも人気です。
訪ねたのは、餃子(ギョーザ)専門店!
井上さんの大葉をふんだんに使った「しそ餃子」です!
タレをつけず、そのままいただきました。
刻むことでさらに香りが増すそうで、さわやかな風味が最初から最後まで存在感たっぷり!!
おいしすぎて、何個でも食べられそうでした…!
続いて訪ねたのは、この街の冬の風物詩という「とんど」がある場所。
「とんど」とは、小正月に無病息災などを願って、正月のしめ縄などとともに燃やすものです。
三角すいのような形のとんどが多いのですが、
この地域では干支(えと)をあしらっているんです♪
ことしは、とら!
ガオー!と聞こえてきそうな迫力。近寄ると、少し怖かったです。笑
それぐらい、牙や目つきなどがリアルでした。
なんと30人の皆さんで5日もかけて作ったそうです。超大作!
50年前に一度は途絶えましたが、12年前に復活させました。
干支をモチーフにしたユニークなとんどを作ることで、たくさんの人が見に来てくれるようになったそうです。
教えていただきながら、私も稲わらを編んでみました!
固くて、手でうまく扱うのが難しくて、すごく力が必要でした…
「できましたー!!」と、ようやく完成して喜んでいたのですが、
皆さんが作るものと比べてみると、太くて短くてまっすぐではない!!
ですが、ミニとんどのひげに採用していただきました!うれしいです!
2月中旬までは寝屋川公園に設置されているそうです。
皆さん、ありがとうございました!
リポーター 廣 由梨(ひろし ゆり)
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