えりの気象日記

2020年08月13日 (木)

14日から体温以上の暑さ続く

西日本から北日本にかけて、上空の熱い空気に広く覆われています。このため、きょう13日の近畿地方も厳しい暑さとなりました。オレンジ色のところよりも一段と熱い空気が赤いところです。

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その一段と熱い空気は、次第に西から範囲が広がります。近畿地方にも、あさって15日にかけて流れ込んでくる見込みです。

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各地の予想最高気温です。この先、各地で体温以上の暑さとなりそうです。特に京都や奈良は、38度と高熱レベルの暑さとなる日もありそうです。神戸はことしはまだ猛暑日となった日はありませんが、あさって以降は連日35度以上の予想です。

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また、朝も気温は下がりません。大阪、神戸、和歌山は連日25度を下回らず、熱帯夜が続きそうです。

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もう暑さにはうんざりしている方が多いと思いますが…。まだまだ終わりは見えません。きょう発表の1か月予報では、いずれも気温が高い見込みです。特に今月中はかなりの高温が予想されています。暑さは長丁場となりそうです。

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きょうも兵庫や京都などで夕立がありましたが、あす14日もありそうです。こちらは発雷確率です。兵庫や京都、滋賀では昼すぎから確率が上がり、夕方は高くなるところもあります。雷雲が発生するところでは、雨雲も発達し、急にざっと強い雨が降ってくるおそれがあります。天気の急変にご注意ください。

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※予報は13日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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