新潟アルビレックスBC NPBプロ野球 2軍参加目指す
- 2023年06月27日
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NPB=日本野球機構がプロ野球の2軍の公式戦に新たに参入する球団の公募を始めたことを受け、
新潟アルビレックスBCのトップが会見し、来年からの参加を目指す考えを明らかにしました。
プロ野球では現在2軍の公式戦がイースタン・リーグ7球団とウエスタン・リーグ5球団に分かれて行われていますが、野球のすそ野を広げることを目的に新たに参加する球団を公募しています。
新潟アルビレックスBCの池田拓史社長は6月26日に新潟市内で会見し、野球を通じた地域活性化のためイースタン・リーグに来年から参加することを目指してNPBに申請する考えを明らかにしました。
来年から2軍の公式戦に参加するには来月末までに申請を行い▽収支計画などの経営面や▽球場の確保といった運営面について審査され、最終的にオーナー会議に諮られて決定します。
アルビレックスは今後、あわせて数千万円ほどの加入手数料と参加預かり金の準備や、BCリーグのおよそ2倍にあたる年間140試合を運営する体制の整備を進める方針です。
会見で池田社長は「17年間、球団を運営してきた実績をもとに安定した運営が見込めることを示したい。またプロ野球の空白地である日本海側に参加球団が誕生する意義をしっかりと伝えていきたい」と話していました。
来年、新潟アルビレックスBCの選手たちがプロ野球の舞台で活躍する姿を見られるようになるのか、今後の動きに注目していきたいと思います。