ウィンターカップ直前！富永選手の母校、桜丘高等学校に密着！

バスケットボールの高校日本一を決める全国高校選手権「ウィンターカップ」が12月23日に開幕。
今日ご紹介するのは、今年で6年連続10回目の出場となる名門「桜丘高等学校」。ワールドカップで活躍した富永啓生選手の母校で、彼が高校生の時に成し遂げた3位が最高成績（ウィンターカップ）。今年は、その世代をも超える、歴代トップクラスのチームに仕上がっていると言われています。
3年生にとっては最後の大会。ウィンターカップ直前、悲願の優勝を目指し、熱の入る練習に密着してきました。
（NHK名古屋アナウンサー  板敷 駿希）

桜丘のリバウンド王、服部フェルナンドです。（PF）
泥臭いプレーと、ここぞで決める3Pが持ち味です！

「2人ともスタメンで、部活中ずっとコミュニケーション取りあって、チームを引っ張ってます。試合でもプレーで引っ張ってくれるので、信頼してます。
実は、同じクラスなんですけど、、、クラスではまぁ、ね？そこまで頼れないんで逆に部活外では、勉強とかの面では俺を頼ってほしいかなって思います」

「部活面では、キャプテンとして声を出したりしてチームを引っ張ったり、チームの責任をとってくれたりして、頭が上がらないです。
クラスとかでも、責任感が強くてみんなを引っ張ってくれて、頼りがいがあります。クラスメイト全員が頼りにしてて、自分も、バスケだけではなくて、勉強とか普段の生活でもお世話になってます」

「こうきは、最初、日本の大学に進学する事を考えてたんですけど、僕はずっと幼い頃からアメリカに行くのが夢でした。なので、お前も一緒に来いよみたいな感じで、こいつの心をアメリカ側に寄せました」

「アメリカに行きたいという考えは心の隅にありました。身近にキャプテンとして同じクラスそしてアメリカに行く、としやがいたので、アメリカ行きを決めました。1からのスタートなんですけど、切磋琢磨しながら頑張ります！」

「県大会の決勝は僕とこうきでチームの半分以上の得点を取って全国の切符をつかみました。僕はこいつのおかげで全国に行けたと思ってます。なので、全国の舞台でも活躍することを期待してます。頼むぞ！」

「任せて。1年生から試合に出ていて、やっと最後の大会を迎えました。ウィンターカップのチケットも自分たちでつかめたんで、全国大会のメインコートで活躍できるよう頑張ります。それにはとしやの力も必要です。得意のドリブルで切り込み、相手が寄ったところでアシストして、ノーマークになった時のスリーポイント、決めてほしいなって思ってます」

「今年は、全国大会で優勝を狙えるメンバーが揃っています。ひとつづつ勝ち切って、全国大会優勝を成し遂げます。応援よろしくお願いします」