「まるっと×鉄旅」アナウンサーの別井です。飯田線の旅。愛知県を飛び出し静岡県に少しだけおじゃまします。
というのも、やっぱり外せない！あの「名所」の映像を抑えるためです。
その名所とは、「第六水窪川橋梁」
城西駅から、下り列車で出発！
この区間を最大限味わう際の、別井のオススメは「かぶりつき」
線路が描く美しい曲線と、デッキガーター橋から見下ろす清流を目に焼き付けたいですから。
左手に見えていた水窪川を渡ります。（水面が右手に移りましたね）
ところがすぐに右へカーブ、、、
渡ったはずの水窪川の右手に戻ってしまいます。
わかりました？
図にすると、こんな感じです。
通称「渡らずの鉄橋」
なぜこの鉄橋ができたのか。理由は「中央構造線」の断層帯。飯田線に沿って伸びています。
実はここもトンネルを通そうとしましたが、難工事となりこのかたちに変更。
トンネル工事を避けてできた不思議な光景が、いまでは全国からファンが集まる撮影地になりました。
写真撮影の名所ではありますが、ぜひ、電車に乗って車上からも味わっていただきたい区間です！
「渡らずの鉄橋」をさまざまな角度から撮った「まるっと！×鉄旅」の動画はこちら。
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筆者
別井敬之アナウンサー
「東海道新幹線開業50周年・まるごと新幹線」「BS鉄道ファン倶楽部」「夢のSL記念館」「SL復活C571よ永遠に」など鉄道番組多数。時刻表検定取得。愛読書は時刻表（中型全国版）の"乗り鉄"。東海地方のJRは乗り尽くし完了。私鉄と第3セクターがもう少しかかりそう。。。
