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NHK長崎放送局が、取材・制作した「長崎の災害 あの日に学ぶ」。
県内各地で過去に起きた水害、噴火災害、台風、地震といった災害を記念碑や伝統文化、それに関わった人などから振り返り、長崎の防災のヒントを探っています。
こちらでは、過去の放送をご覧頂けます。

「五百羅漢像」(諌早市・水害)

約320年前の1699年(元禄12年)8月、諌早市を流れる本明川で大洪水が発生し、480人余りが亡くなったと伝わっています。この水害で、当時の領主が犠牲者をしのんで製作されたのが「五百羅漢像」です。岩肌に掘られた510体の像は何を語りかけるのか?取材して、そこに込められた防災へのメッセージを読み解きます。

雲仙・普賢岳の慰霊碑(島原市・噴火災害)】

平成2年11月、198年ぶりに噴火した雲仙・普賢岳。翌年の6月3日の大火砕流で、地元の住民のほか、警戒に当たっていた消防団員や警察官、それに取材中の報道関係者など43人が犠牲になりました。被害が大きかった島原市安中地区の農業研修所跡地には慰霊碑が建てられています。慰霊碑を取材し、その教訓を考えます。