大隅キャスターのブログ
2022/03/24

早春の花スノードロップ

きょうは、早春に咲く小さな花「スノードロップ」をご紹介します。
盛岡市の岩手公園では、「スノードロップ」が今月はじめから咲き始めました。
「スノードロップ」は、ヨーロッパ原産で、花の大きさは数センチ、下向きに咲きます。
花の形はちょっと変わっていて、真っ白な花びらが3枚ついています。
花は、気温が低い時や夜になると閉じます。
これは、吸収した熱を逃がさないようにするためと言われています。

ひっそりと咲く姿は、可憐ですし、力強さも感じますね。
では、クイズです。
スノードロップは、どの花の仲間でしょうか。
① ヒガンバナ
② ユリ
③ チューリップ

答は、①のヒガンバナでした。
「スノードロップ」は、実はヒガンバナ科の植物です。
球根から1つの茎を出し、1つずつ花を咲かせます。

あす(25日)の県内は、高気圧に覆われて晴れる見込みです。

上空1500m付近には、夜には、0度以上の暖かい空気が北上してくるでしょう。
そのため、あす(25日)の日中は、県内は広い範囲で10度を超えて4月上旬並みの暖かさになりそうです。
早春の花を見つけに、散歩に出かけるのもよさそうです。

しかし、天気の変化は早く、26日(土)には早くも天気は下り坂に向かい、午後には雨が降る予想です。
あす(25日)の日差しを洗濯などに有効に使うといいでしょう。