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7局アナウンサーら座談会「就活・生き方 語り合おう」【動画付き】

3月8日の「国際女性デー」に合わせて、NHK・民放各局のアナウンサーと記者7人がメディアの垣根をこえて集まり、進学や就職など人生の岐路に立つ学生の皆さんを応援する座談会「あのころのわたしへ」の公開収録を行いました。

NHKが事前に行ったアンケートに寄せられた就活をめぐる質問や悩みについて、7人は就活生だった “あのころのわたし” の体験を交えながら考え、語り合いました。

テーマごとに動画で紹介します。

                       (#BeyondGenderプロジェクト班)

NHK・民放6局のアナウンサー・記者が集結!

<出演> 
・伊東 敏恵(NHKアナウンサー 1996年入局)
・鈴江 奈々(日本テレビ アナウンサー 2003年入社)
・森川 夕貴(テレビ朝日アナウンサー 2016年入社)
・久保田 智子(TBS記者 2000年入社)
・佐々木 明子(テレビ東京アナウンサー 1992年入社)
・佐々木 恭子(フジテレビ アナウンサー 1996年入社)
・森田 美礼(TOKYO MX記者 2016年入社)

東京都内で行われた公開収録には、30人近い学生が集まりました。

ミモザなどの花で彩られた会場で、世代の異なる各局のアナウンサーと記者7人が自身の体験を振り返りながら、学生の皆さんから寄せられた就活や仕事をめぐる質問や悩みについて、共に考え話しました。

就活時代にやって良かったことは?

学生の皆さんから寄せられた声の多くは就活への漠然とした不安でした。

「仕事をどう選択したらいいか分かりません」
「自分が何をしたいか見つけられません」

7人は就活時代の“あのころのわたし”を振り返りながら、「やって良かったこと」「やっておけば良かったこと」について話しました。

仕事のやりがいは?

学生の皆さんからは、就活だけでなく、働き始めたあとについての質問や不安も寄せられました。

「仕事を全力でやりたい気持ちと、プライベートを犠牲にしたくない気持ちの両方が存在しています」

「学生の頃に思い描いていたライフプランと実際は違いましたか?」

7人からは、20代だからこそできることや、“想定外”を受け入れて楽しもうという話が飛び出しました。

仕事と家庭の両立は?

学生の皆さんから寄せられた質問のうち、特に多かったのは「子育てとキャリアの両立」をめぐるものでした。

「結婚・出産のあと、元の職場に戻れるのか、働けるのか、気になります」

「子育てと仕事の両立をどのように行うのか、想像ができない」

7人は「“ワンオペ”で2人の子どもを育てながら働いた」「子どもをパートナーに預けて自分のキャリア・アップに挑戦した」などそれぞれの経験を踏まえて、仕事と家庭の両立をしやすくするために何が必要か考えました。

自分を大切にするためには?

事前アンケートには、就活や働き方から少し離れて、「自分を人と比べてしまう」「自分を好きになれない、どうしたら自分を大切にできるか」という声も寄せられました。

7人は「自分を大切にするために」心がけていることをボードに書き出し、前向きに生きるための手がかりについて話しました。

・「共感的理解」(NHK 伊東敏恵アナウンサー)
・「欠点は“個性”」(日本テレビ 鈴江奈々アナウンサー)
・「幸せに生きないともったいない」(テレビ朝日 森川夕貴アナウンサー)
・「Stand up for myself!」(TBS 久保田智子記者)
・「今の自分に集中する訓練を」(テレビ東京 佐々木明子アナウンサー)
・「ほめ言葉を受け取る」(フジテレビ 佐々木恭子アナウンサー)
・「人との関係を大切にする」(TOKYO MX 森田美礼記者)

“あのころのわたし”へ伝えたいこと

座談会の最後に、7人は就活生だった“あのころのわたし”へ、そして今、就活や進路をめぐる選択で岐路に立っている皆さんへ向けて、メッセージをおくりました。

【関連番組】
『マイあさ』
3/8(金) 午前8時台前半 [ラジオ第1放送]
※放送後1週間、聴き逃し配信でお聴きいただけます
https://www.nhk.jp/p/my-asa/rs/J8792PY43V/episode/re/LWY91LWMZ3/

『あのころのわたしへ ~就活・生き方 語り合おう~』
3/31(日) 午前8:30~8:55 [総合]
※放送予定・番組タイトルは変わる可能性があります

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