みんなのうたって?

みんなのうたって?

子どもたちに良質で健全なうたを聴いてもらおうと「みんなのうた」はNHKのテレビ・ラジオで放送されている5分間の音楽番組です。隔月で良質なオリジナル楽曲とアニメーションなどによる楽しい映像を制作・放送し、こどもから大人まで、幅広い世代の視聴者の皆様にご支持いただいています。

だれもが知ってるみんなのうた

1965・1961

1961年に放送を開始したみんなのうたは、およそ1500曲を時代とともに生み出してきました。
1961年4月3日、最初に放送されたのが、チェコ民謡「おお牧場はみどり」(1961)です。
その後、「手のひらを太陽に」(1962)、「ちいさい秋みつけた」(196219721982)、「クラリネット(を)こわしちゃった」(19631972)、「ねこふんじゃった」(1966)、「グリーングリーン」(1967)、「森の熊さん」(1972)・・・など、数々の名曲を全国のお茶の間に届けて参りました。

歌い継がれる名曲たち

1973・2002

また、ご存知「大きな古時計」のように、もともと「みんなのうた」で1962年と1973年に放送された後、それを子ども時代に愛聴して育った平井堅さんが2002年にカバーする、というように、2回、3回と取り上げられた曲もあります。
北風小僧の寒太郎」は、1974年に堺正章さんの歌で、1981年には北島三郎さんの歌で放送され、「さとうきび畑」は1975年にちあきなおみさんの歌で、1997年には森山良子さんの歌で放送されています。
南の島のハメハメハ大王」、「山口さんちのツトム君」、「コンピューターおばあちゃん」、「WAになっておどろう~イレ アイエ~」はじめ、2000年代以降も「おしりかじり虫」「日々」「トゲめくスピカ」など、この番組からヒット曲が生まれています。

2013・2019・2021

そして、放送開始60年を迎えた2021年。
2021年2月1日から2022年3月末を「みんなのうた60」イヤーとして、毎月更新の定時番組(再放送)「60年スペシャルセレクション」をはじめ、様々な特集番組(生放送「みんなのうた60フェス」「そして『みんなのうた』はうまれた1・2」、人工知能AIを使った「思い出とっておきスペシャル」「みんなのうた60フィナーレ~みんなと共にこれからも~」他)をお送りしました。