旅のルート
824日目～「山梨県」（5月14日～5月17日）
827日目山梨県身延町放送日：5月17日
小林利恵子さんのこころの風景五条ヶ丘の坂とその坂を
登りきったときに見える
身延線の電車が走って
いる風景
山梨県の旅最終日、目的地は身延町にあった小学校までの坂道です。お手紙の小林さんは小学５年生の時、交通事故にあい入院。退院直後は小学校までの上り坂を先生が車に乗せてくれましたが、友達の脇を車で通るのはとてもさみしく悲しかったと言います。そこで自分自身の足で上ると決め、松葉杖を使いながら坂道から上り下りして、６年生の終わりには一人で歩けるようになりました。その坂道から見た景色が小林さんのこころの風景になりました。正平さんは身延山にある久遠寺の奥之院からスタート。門前町を一気に駆け抜け、富士川を遡るように小学校のあった身延町常葉へ。小高い丘の上に小学校まで歩いて上り、小林さんのこころの風景をかみしめました。
五条ヶ丘の坂とその坂を
登りきったときに見える
身延線の電車が走っている風景