鹿児島県３日目は種子島が舞台、目的地は旧種子島空港です。お手紙をくれた進吾さんが子どもの頃は、なぜか滑走路を横切って友だちの家へ行き来したり、直線のマラソンコースで競い合ったりと、人の出入りが自由だったそうです。高校生の時にはオートバイで夕方の滑走路を走ったことも。今の時代では考えられない島の暮らしがあったといいます。正平さんは現在の種子島空港をスタート、沿道では、さとうきびや種子島特産の安納芋の畑で作業をしていた島の人たちと、のんびりふれあいながら旧空港へ「とうちゃこ」。正平さんは夕景の滑走路でお手紙を読み、進吾さんのお願いに応えて西端まで全力でチャリオを漕ぐのでした。

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