この日のお手紙は、鹿児島市の平田京子さん（６２歳）から。小学校の頃、家族で川尻海岸に釣りに行った時の事。次々とキスが上がる大漁で平田さんのお父さんはお母さんや子供たちの釣り針に餌をつけるのに大忙し。自分が釣りをする暇も無かったそうです。それを見ていた釣り人が「お父さんは養子か？」と言ったのだとか。そこからは開聞岳も見え家族の思い出がつまった場所です。スタートは、正平さんも指宿へ来たときには犬の散歩でよく訪れるという魚見岳。桜島や開聞岳も望める風光明媚な場所です。そこから、約２５ｋｍのルートで川尻海岸を目指します。変りやすい冬の天気の中、とうちゃこまでハプニングの連続！正平さんがお手紙を読み終えると、海に光が差し込んできらきらと輝きを放ち始めました。

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