きょうの目的地は『蒲江町竹野浦河内の小学校近くの波止場』。 お手紙をくれた美里子さんは４０年来の親友の生まれ故郷が知りたくなり、自宅からご主人と車で旅にでます。出迎えてくれたおおらかなお父さんや朗らかなお母さん、そしてのどかな漁村を見て親友の明るさの理由を感じることが出来たそうです。小学校近くの波止場でワタリガニをバケツいっぱい捕まえ、美味しく食べたことが今も忘れられないといいます。正平さんは、市内の中心部にある佐伯城の門でお手紙を読んでバス輪行。蒲江町にある轟峠からチャリオと走ります。徐々に風が強くなり行く手を阻みます。しかし、竹野浦河内の波止場に腰を下ろすといつしか風も穏やかに。「ワタリガニいるかなぁ」と海を見つめるのでした。

※蒲江町竹野浦河内＝現・佐伯市蒲江竹野浦河内

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