この日の目的地は、日本一の梅の里、日高郡みなべ町。まだ小学生だったお手紙の元幸さんが、大人たちに混じって梅の収穫を手伝い、皆で食べた昼飯のおにぎりの形を思わせる通称“鍋山”の姿を見に、元幸さんの母校「上南部小学校」を訪ねます。ぽかぽか陽気の紀の川を出発、和歌山駅からみなべ町の岩代駅まで輪行。梅畑をいくつも通って小学校へ。校舎も校庭の様子も変わってしまいましたが、そこから見上げる“鍋山”に「確かにおにぎりに見えるな」とつぶやく正平さんでした。