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佐々木和海さん(ささき・かずみ/当時14歳)りつ子さん(りつこ・当時42歳)石垣利一さん(いしがき・りいち/当時76歳)・かつよさん(当時68歳)
宮城県名取市

妻のりつ子さん、娘の和海さん、同居していた義理の両親の利一さん・かつよさんは震災当時、全員、自宅にいたとみられています。自宅は津波に流され、4人は亡くなりました。

震災から6年を迎えて

佐々木清和さんより

りつ子へ
自宅跡の土地は、あなたの物だから残った分は必ず残すから。
毎日、朝ご飯と弁当を作っているよ。夕食のおかずも少しずつ種類が増えてきているよ。
毎朝、ご飯お供えするから。
お酒の量まだ多いかな?
もし相手ができて、相手が良いと言ったら一緒になっていいかな。
「6年も多く生きているよ」。

和海へ
成人になったね。成人祝いのスーツ気に入ってくれた?
成人の姿は想像できないけど似顔絵どおりかな?
中学校のジャージは、震災を忘れさせないためにこっちに残すから。
その代わり、スーツ持っていくから。いつも携帯見ているよ。
「おーい、元気だよ」。

二人へ
貴方たちは年を取らないね。
毎年、ひまわり見えてる。今年も咲かせるから。
閖上中学校遺族会の慰霊碑から飛ばす、鳩風船のメッセージ読んでくれた。
多くの人に支えられて何とかやれてるよ。心配かけないようにするから。
これからも、語り部で震災のこと、命、日常の大切さと貴方たちがいた証を伝えていくよ。応援して。
貴方たちに恥ずかしくないようにして、お土産話持って行くから。
「いつも一緒だね。見守ってくれてありがとう」。

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