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こころフォト

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武山直美さん(たけやま・なおみ/当時27歳)季楽ちゃん(きら・1歳7か月)
宮城県石巻市

直美さんは季楽ちゃんを連れて、長女のひなちゃんを迎えに車で保育園に向かい、津波に巻き込まれました。

「こころフォト」動画

  • 2016年9月10日放送

    「残された孫 成長を支えにこれからも・・・」

    「こころフォトスペシャル 6回目の夏 大切なあなたへ」VTR③

震災から7年を迎えて

直美さんの父・信雄さんと母・淑子さんより

直美、季楽

早いもので、もう7年が経とうとしています。
直美は34歳、季楽は8歳、小学2年生ですね。
ひなは12歳、4月からは中学生です。

ひなは元気です。学校では、勉強もそこそこ頑張っています。
クラスの友達に頼りにされ、それに応えようと頑張っていますが、じっちとばっぱは自分のことが後回しになってはいないかと心配でもあります。
習い事にも嫌がらず、休まず通っています。でも時々、ばっぱの目を盗んではゲームにいそしんでいます。
あまり長い時間していると、ばっぱのイライラが爆発し、じっちもトバッチリを受けます。
体が小さいと直美も心配していましたが、6年になって食欲も出てきて、好物のチャーハンや餃子などはおかわりもします。
嫌いなものでも一度は口にするようになりました。以前は食べなかった牛肉、ほたて、パスタなども食べるようになりました。
日常の些細なことに喜びを感じたり、心配したり、これもひながいるおかげですね。

遊びに出かけた時は、必ず小遣いで季楽におみやげを買います。
最近では、友達にプレゼントするとかで、遊びを少なくしても買い物に時間をかけるようになりました。
スケートやボウリングなど、友達の家族と出かけたりもするようになってきました。
じっちとばっぱだけでは足りないところがたくさんあるけど、ひなの周りにいる友達、その家族の方たちにたくさん支えてもらっています。
女優の波瑠さんが直ちゃんと似ていると、お盆に来てくれた友達から言われました。ひなとばっぱも同感。
その波瑠さんがテレビに出ていると、「ママに似ているよね!」と言いながら、じーっと見ている姿をみると、複雑な思いです。
これから、いろいろ辛いことも待っていると思うけど、ママや季楽が応援していると信じて、負けないでほしいと願っています。

お父さんとお母さんより

直美さんの母・千葉淑子(よしこ)さんと父・信雄(のぶお)さんからのメッセージ

直ちゃんへ

 直ちゃんときらが突然わたしたちのところからいなくなってから、もう5年5か月が経ちました。お母さんは、今でも夢であったら良いのにと思うことがあります。

あの日、残されたひなをなんとかして育て上げないと、しっかり支えてあげようとお父さんお母さんは、必死になってここまで来ました。でもお父さんとお母さんの方が、ひなからたくさん元気をもらっていたように思います。少しずつだけと前に進めたのもひなのお陰です。
ひなは、パパの争いを好まない穏やかなところとあなたの真面目で優しいところがとても似ています。

六度目のお盆に直ちゃんの中学校の友達が手を合わせに来てくれました。ひなを見て、「直ちゃんに似ている!」と言われるひなはとっても嬉しそうな表情をしていましたよ。「パパのことは大好き!でもママと似ているねと言われるとひな嬉しい」と言っていました。

今年の4月、元気だったらきらは1年生!突然ひなが「きら君ランドセルは何色だと思う?」「何色かな?」「ひなは紺色だと思うな」そんなやり取りもありました。私はとても嬉しかったのを覚えています。何気ない日々の中、1歳半で分かれた弟が確かにひなの心の中に存在していることが。8月15日はそのきらの誕生日でした。自分のお小遣いでミニカーを買って備えました。

直ちゃん、ひなは困っている友達にも目を向けるとても優しい子どもに成長しました。ただちょっぴり恥ずかしがり屋でちょっと気を揉むところもありますが、「これって直ちゃんもこんな姿があったかも」とお父さんと話しています。

これから少しずつ大人になっていくひなに、戸惑ったり悩んだりすることもあると思います。
「直ちゃんがいたら良いのに」ときっと思うこともあるはずです。でもお父さんとお母さんは、必要とされる限り頑張ります。パパの力を借りながら、ひなを見守ってくれるたくさんの方々に支えてもらいながら・・・ただただひなの成長を楽しみに。

最後に、あの日、あの時、助けてあげることができなくてごめんね。
たった5年間だったけど、直ちゃんはとてもすばらしい母親でしたよ。
お父さん、お母さんより

「こころフォトスペシャル」をご覧になった東京都の東村のりかさんより

初めまして。
動画とメッセージを拝見させていただきました。
お母様の娘様への愛と、お孫様への思いを知り、ぜひ応援したいと思いメッセージを書いております。

ひな様
こんにちは。私は都内の大学に通う学生です。
動画でひな様のことをしり、ひどく感銘を受けました。
おばあさまとの暮らしはどうですか。学校は楽しいですか?
毎日きっとたくさんのことを学んでおられると思います。
偶然ですが、今私はアメリカで勉強をしているのですが、ひな様がすでにそのような経験をされていたとしり、驚きました。
そのとしでなかなかできないことだと思い尊敬しております。
お母様と弟くんを失った気持ちは、私には測りかねます。
ですが、それでもひな様が強くいらっしゃるのは、きっとお母様が素晴らしい方だったからなのだなぁ、と思いました。
ひな様がありのままで生きていかれることが、お母様を、そしておばあさまを笑顔にすることになるのだと思います。
でも忘れないで。
いろんなことが嫌になっちゃう時は、宿題なんてやらないで、お友達とおかしパーティーしたっていいんですよ。
おまけに泣いたって、喧嘩したっていいんです。あなたの帰る場所はそうやってできていくんです。きっとね。
私はお菓子パーティーをやりすぎて、今とってもお勉強で苦労してるけれど、帰る場所があることは、何よりの支えになると思います。
ひな様は私よりもずっとわかっていらっしゃると思いますが。
どうかお体にお気をつけください。

武山直美さん、季楽ちゃんへのメッセージ・写真を募集しています。


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