あの日、そして明日へ

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佐藤テツ子さん(さとう・てつこ/当時67歳)岩手県大槌町

全壊した自宅の下敷きになって亡くなったと見られています。

震災から13年を迎えて

長男の佐藤孝夫さんより

震災から13年になりますが、いまだに見つかっていない行方不明者の発見をお祈りいたします。
変わったことは、昨年 震災で亡くなった母テツ子の13回忌を無事に終えたことです。
震災の記憶が薄れ、次の世代への伝え方など もさくしております。
最後に継続的にお伝えしていただきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

震災から12年を迎えて

長男の佐藤孝夫さんより

震災から12年になりますが、あの3月11日忘れてません。
全国では、コロナや事件、事故など報道されておりますが
すっかり震災のことも、思いだしてもらいたいと思う。
また、うちでは来年4月頃には、13回忌をやる予定です。
復興状況は、だいたい終わりつつあると思っております。

震災から11年を迎えて

長男の佐藤孝夫さんより

震災から11年になりますが、こころは3月11日のままで止まっております。
地震のニュースがあるたびに、あの震災のことを思います。

最近は、コロナや事件、事故などのニュースが多く、震災は忘れられていると思います。
震災はまた来るかもしれませんが、全国の皆様には、阪神・淡路大震災や東日本大震災の津波を忘れないでください。

復興状況は、東日本大震災復興道路は全線開通しました。
大槌町では、東日本大震災の犠牲者の鎮魂の森は、1月に着工です。

震災から9年を迎えて

長男の佐藤孝夫さんより

震災から9年を迎えることになりました。

3月11日が来るたびに大切な母親を、死なせたと思います。
震災は、薄れつつありますが、またおこると思いますのでけっして忘れないようにお願い致します。
復興状況は、ようやく最後の災害公営住宅も完成し、少しずつですが震災復興は、すすんでおります。

震災から7年を迎えて

長男の佐藤孝夫さんより

現在も、地震があるたびに、また7年を思います。
変わったことは、ようやく旧役場が解体の予定です。
復興状況などは、まだまだ時間がかかると思います。
それは、ようやく防潮堤の解体が始まっております。町内では、大槌駅や復興住宅もできております。

亡くなった母親へ。
孝夫は、元気に仕事を頑張ってますので、天国でみててくださいね。お願いします。

震災復興は、まだ終わりません。

震災から6年半を迎えて

長男の佐藤孝夫さんより

大切な場所は、旧大槌病院の跡地です。
犬の散歩のとき、駐車場で犬のドン君が遊んでいました。また母親と自分たちが先に歩くと、あとから走ってきました。
その場所は更地になっております。

復興の状況は、まあまあ進んでいると思います。
最後に、旧住宅の跡は、大槌交番や住宅が建ち、その場所はわかりません。

(「思い出の場所」についてお聞きしました。)

震災から6年を迎えて

長男の佐藤孝夫さんより

今年の3月11日で震災から6年ですが復興は進んでいます。
周囲の状況は住宅などが多くなってきてます。

自分も頑張ってやってますので空の上から見てください。

震災から5年を迎えて

長男の佐藤孝夫さんより

震災5年を迎え、行方がわからない方々がおりますので、1日も早く発見されることを願います。
現在の復興などは、昨年中には県営住宅ができ、仮設住宅から入居される方々が多く、復興が少し進んだと思います。
だけど、震災5年ですが、復興には時間がかかると思うし、また高台を望む方々が多い状況です。

自分にとって、3月11日は、東日本大震災のことを思うと悲しくなります。

震災から4年を迎えて

長男の佐藤孝夫さんより

現在は、仕事や自治会のイベントなどをやっております。
震災から4年ですが、いまだに母親を思いますと悲しくなります。
変わらないことは、行方がわからない方々がいまだに多く、防災集団移転などです。

震災から3年を迎えて

長男の孝夫さん(40)より

東日本大震災の津波から、この3月で3年です。
改めて犠牲となられた大勢の皆様方、行方がわからないご家族の方に心から哀悼の意を捧げます。

あの日から3年が経とうとする今、大震災の3月になると母親をみて涙が出てきます。

変わったことは、昨年中、災害公営住宅ができたことです。
今年は、防災集団移転事業、災害公営住宅などが急がれます。

長男の孝夫さんからのメッセージ

母親はとても元気で、どこでも挨拶をする人でした。
自分が風邪などをひいても周りの人たちの体調を心配をする人でした。
母親の作るカレーライスが大好きでした。
いまひとりになり、寂しいです。

こころフォトのページを見た、北海道札幌市の石田利明(いしだ・としあき)さんより

ずっとメッセージを送りたいと思っていましたが、他人ですので躊躇しておりました。
私にはおなたのお母様より年老いた母がいます。
そしてあなたと同じく、母の作るカレーライスが、私の「母の味」です。
あなたのお母様に対する愛情が私には強く伝わってきます。
私たち息子にとって、母親の存在は大きいですよね。
今もあなたのお母様の写真を見ると、胸が痛みます。

「いつかまた必ず会える」と信じています。
心よりご冥福をお祈りいたします。

佐藤テツ子さんへのメッセージ・写真を募集しています。

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