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【ブログ】藤原、貸してみたin牧場 おすすめシーン!

スタッフが語る 番組の舞台裏!
  • 2024年03月15日

 

2024年3月放送の「藤原、貸してみたin牧場」。今回は、担当ディレクターのほか、カメラマンなど一緒にロケをしていたクルーが注目してほしい「おすすめシーン」をご紹介します!

藤原アナの奮闘 NHKプラスで放送後2週間 見逃し配信!

藤原優紀アナウンサーの冠番組「藤原、貸してみた」の第3回「牧場編」。ご覧いただいたみなさま、ありがとうございました。「見逃してしまった!」「もう一度見たい!」という方は、
3月29日(金)午後7:57まで
下記画像クリックでご覧いただけます↓

画像をクリックすると 見逃し配信が見られます 
【3月29日(金) 午後7:57まで】

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それではさっそく、「おすすめシーン」をご紹介します。

新たな藤原アナ情報 発覚!

「藤原アナは動物好きだ」という情報をキャッチしていたので、きっと大活躍してくれるだろうと始まった今回のロケ。
車内で行き先が牧場であることを伝え、意気込みを聞いたところ…

「友達の誕生日パーティーで、ポニーに乗ったことがあります」

まさかの返答!!車内での質問をいろいろと準備していたのですが、しばらくポニー話を聞いてしまいました。
このエピソードの背景は番組をご覧いただければと思いますが、誕生日パーティーにポニーって…ドラマか映画だけの世界だと思っていました…。実は今回の「藤原、貸してみた」を担当したディレクターの私は、藤原アナと共に甲府局に来た3年目の同期。普段からよく話すのですが、藤原アナの意外な幼少期の話は初めて知った情報でした。
藤原アナの知られざる一面が飛び出すのも、この番組の魅力のひとつです。

堂々として…いるのか!?

ディレクターとして「小柄な藤原アナが大きな馬のお世話をしたらおもしろそう」と思い、3回目の貸し出し先を馬の牧場にした私。ところが実際に藤原アナがビスケットと並んでみると、あまりの大きさの違いにロケクルー全員が、「藤原アナお世話できるのか…」と思っていました。

牧場長である大橋さんから「馬に対しては毅然とした態度で接することが大切。弱腰になるとなめられてしまいます」とアドバイスをもらった後に…

胸を張る(?)藤原アナ

本人いわく「自分を大きく見せようとした」らしいのですが、いかんせん腰が引けていたので、正直とても弱そうでした。笑
みなさんには、「堂々としている」「おじけづいている」、どちらに見えましたか?

丁寧すぎる 馬房掃除

第1回「山小屋編」でも、掃除の手際が悪く、時間がかかっていた藤原アナ。
今回は馬のお部屋・馬房の掃除を担当したのですが…。真面目で丁寧な藤原アナ、いつまでたっても終わりが見えない…。ボロ(フン)を取るフォークの柄を短く持ったり、同じ場所のおがを何度もすくったり。あまりの「進まなさ」に黙っていることができず、つい口を出してしまいました。

本人も「どじょうすくい」と表現した掃除姿

「しばらく変化はないだろう」と、先生役の渡辺さんが隣の馬房を掃除している様子を撮影しに行ったカメラマン。
藤原アナとの手際の違いに、「はやい!全然違う!!」と思わず声が出ていました。
15分で終わるはずの馬房掃除ですが、気づけば馬房掃除を始めて40分。見かねた渡辺さんがものすごいスピードで片付けてくれました。

初日は時間がかかり、1人でやりきることすらできなかった馬房掃除ですが、撮影期間中に何度も繰り返したことで、最終日には1人でやりきることができました。
「どじょうすくい状態」だったフォークの持ち方もだいぶサマになっていますので、注目して見てみてください!

本邦初公開!?藤原ダジャレ

牧場での仕事はとても体力を使うため、休憩も大切。
お昼休みに、放牧された馬と広大な景色を見ながらおにぎりを食べていたロケクルー。
何か起こるかもしれない、と念のためカメラを回していたところ…

「 う ま 」

思いがけないダジャレの登場!このシーンのクルーのリアクションは、完全に「素」です。笑
あまりにもナチュラルだったため、ボケなのか無意識だったのかが分からず、私もすぐに突っ込むことができませんでした。
本人は「狙ってない!」と笑っていましたが、そもそもふだんから丁寧な言葉遣いの藤原アナが思わず「うま」と言ってしまうなんて。よっぽどおいしかったんだろうなぁと、牧場仕事の大変さが伝わってきました。
もしかしたら「藤原ダジャレ」は、今後一切出ることのない、貴重なシーンかもしれません…!

藤原アナが「いちばん感動した」瞬間

今回の撮影で藤原アナがいちばんテンションが上がっていたのが、ビスケットの顔をタオルで拭いた場面。
体拭きのためのタオルを洗って準備していたところ、ビスケットが藤原アナに少し近づき、顔を下げて待つしぐさ。この「早く早く~」と待っているビスケットの姿、本当にいとおしいんです。
顔を拭くと目を閉じて気持ちよさそうな表情をするビスケット。藤原アナ自身も、動画「貸した藤原、見てみた」の中で、「本当にうれしくてちょっと泣きそうだった」と話していたほど。
ビスケットが藤原アナに心を許してくれたことがよくわかるシーンでした。

気持ちよさそうなビスケットと「うれしくて泣きそう」な藤原アナ

実は、ディレクターの私も当初は馬の大きさに少々ビビっていたのですが、このシーンを境にビスケットを本当に「愛らしい」と思うようになりました。見慣れない大きなカメラやマイクが近くをウロウロすることは煩わしかったはずですが、暴れたり、だだをこねることもなく、辛抱強く付き合ってくれました。改めて、ビスケット、ありがとうございました!

徐々に縮まるビスケットとの距離

小柄な藤原アナが、体重500キロにもなる大きなビスケットのお世話をした今回の「藤原、貸してみた」。最初はビスケットの予測不能な動きに毎回驚き、腰が引けていた藤原アナでしたが、5日間のお手伝いを経てビスケットとの信頼関係もでき、最終日には驚くほど仲よくなっていました。

初日:ビスケットの大きさにのけぞる藤原アナ
最終日:手づくりビスケットで感謝を伝える藤原アナ

ここまで仲よくなれた裏には、番組では紹介しきれなかった藤原アナの努力がありました。撮影の後に居残りして馬引きの練習をしたり、ビスケットや他の馬たちが食べる干し草の細断をしたり、とにかく馬のことを考え、より理解しようと頑張っていました。
(馬引き練習の様子は、「貸した藤原、見てみた」でも紹介しているので、是非ご覧ください!)

こんなふうに真面目で愛にあふれた藤原アナだからこそ、ビスケットも心を許してくれたのではないかと思います。藤原さん、本当にお疲れ様でした。

ほかにも、Webコンテンツでは番組の裏話や制作の舞台裏を、藤原アナやスタッフが赤裸々に語っています。こちらの一覧からお楽しみください↓

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