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【ブログ】「藤原、貸してみた」ができるまで 誕生秘話編

スタッフが語る 番組の舞台裏!
  • 2024年03月08日

2023年7月からスタートした「藤原、貸してみた」。NHK甲府局の藤原優紀アナウンサーが、体当たりでみなさんをお手伝いして、山梨の新たな魅力を発見していく番組です。今回は「誕生秘話編」として、番組ができるまでのお話を、初回・山小屋編を担当したディレクターがご紹介します!

「日常を伝えたい」から番組づくりスタート

今回の番組づくりで目指したのは、これまでとは違う形で、みなさんに楽しんでもらえる「山梨の魅力」を伝えること。 そこで考えたのが、さまざまな立場で山梨を支えるみなさんの「日常を知る」というコンセプトでした。

普段は取り上げられない「当たり前の毎日」にこそ、山梨の魅力をつくりだすみなさんのパワーが詰まっているのでは、と思ったのです。

「変わらぬ毎日」どう紹介する…?

しかし、「なんでもない日常」をどう紹介すればよいのか。一歩踏み込んだ先で繰り広げられる世界をありのままに知るには、どうすればよいのか。そしてそれをみなさんに「おもしろい」と楽しんでもらうにはどうしたらよいのか…。
試行錯誤を重ねる中で、ふと思いつきました。

初回担当D
(絵:藤原アナ)

体験すればよくない?

さらに思いついたんです。

初回担当D
(絵:藤原アナ)

アナウンサーが働いてみたら、めちゃよくない?

そこで白羽の矢が立ったのが、藤原優紀アナウンサーでした。

大抜てき!まじめなだけじゃない藤原アナ

画面からも伝わっているかもしれませんが、藤原アナはいつも一生懸命。
ディレクターとしては「よくできた!」と思う中継やリポートのあとにも、「もっとああすればよかった」「もっとこうできたのに」とよく反省しているほど、真面目です。

しかもちょっと(だいぶ?)天然だし、視聴者の方も、応援したくなってしまうはず!

そんな藤原アナなら、きっと頑張って働いてくれて、山梨のみなさんの日々の努力や奮闘をお伝えできる番組になるのではないか!

よし、山梨県内のいろいろなところに、藤原アナを「貸してみよう」!
こんな経緯で「藤原、貸してみた」が誕生しました。

タイトルに込めた思い

ちなみにこちらは、タイトルを決める会議に出したアイデアです。

若干の迷走を感じますね

「“貸してみた”という表現には賛否両論あるかもしれない…」と思いながらも、「お手伝い」では立場がハッキリしすぎているし、何より客観的すぎる。「まいります」だと、なんだか力みすぎていて、かしこまってしまう。

藤原アナにも、受け入れてくださる方にも、「気負わず、ありのままを見せてほしい」
そんな思いを込めて、あえて「気楽に試してみよう、やってみよう」と思ってもらえるようなニュアンスのタイトルにしました。
みなさんに親しみを持っていただける番組にしていけたらと思います!

ほかにも、Webコンテンツでは番組の裏話や制作の舞台裏を、藤原アナやスタッフが赤裸々に語っています。こちらの一覧からお楽しみください↓

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