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パリジェンヌのマカロンより

パリ風マカロン

監修 百野浩史(エコール辻東京)
本場・パリでマカロン専門シェフを務めた、木村成克(きむら・しげかつ)さんに聞いたレシピをもとに、パリジェンヌの愛する味を再現します。

【初回放送】2011年10月15日

パリ風マカロン

材料 さあ、はじめましょうか!

◆ 分量:マカロン 15個分
マカロン生地
メレンゲ  
 ・卵白 80g
 ・グラニュー糖 80g
アーモンドパウダー 160g
粉砂糖 320g
ブラウンシュガー 20g
卵白 80g
ココアパウダー 30g
ガナッシュ
スイートチョコレート(製菓用) 200g
生クリーム 200g

作り方

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Prepare 準備

アーモンドパウダー、粉砂糖、ブラウンシュガーは合わせてふるい、大きめのボウルに入れておく。
■ココアパウダーはふるっておく。
■(生地が出来たら)オーブンを180℃に予熱する。

step1
ボウルにメレンゲ用の卵白を入れ、ハンドミキサーの低速で泡立てる(写真1)。卵白のコシが切れたら高速にし、さらに泡立てる。全体が白く泡立ってきたらグラニュー糖を3~4回に分けて加え、しっかりと泡立てる。きめの細かいクリーム状(写真2)になればメレンゲの出来上がり。

写真1
写真1
写真2
写真2

step2
粉類を入れたボウルにメレンゲ全てと残りの卵白を加え、ゴムべらでボウルの底から切るように混ぜる(写真1)。

粉気がなくなってきたら、ココアパウダーを加え(写真2)、さらに混ぜる。

ゴムべらからカードに持ち替え(写真3)、カードで泡をつぶすように混ぜる(マカロナージュ)。

艶が出て、カードですくうとリボン状に落ちる固さ(写真4)になれば出来上がり。

写真1
写真1
写真2
写真2
写真3
写真3
写真4
写真4

step3
直径9mmの丸口金を付けた絞り出し袋につめ(写真1)、オーブン用の紙を敷いた板に直径6cmの円形に絞る(写真2)。

板ごと台に10回ほど叩きつけ(写真3)、生地を7cm位に広げる(写真4)。

そのまま30分~1時間ほどおいて、表面を乾燥させる。

写真1
写真1
写真2
写真2
写真3
写真3
写真4
写真4

step4
指で触ってくっつかなければ、天板に移し(写真1)、180℃のオーブンで4~5分焼く(写真2)。

ピエ※写真3)が出てくればオーブンの設定温度を150℃(写真4)に下げ、扉を3回ほど開け閉めして余分な蒸気を抜く(写真5)。

さらに15~20分ほど焼く。

指で生地を左右に動かしてみて、ほとんど動かないくらいで焼き上がり。
天板のまま粗熱をとり、冷ます(写真6)。

※1「ピエ」とは、「足」を表します。 生地の周囲からはみ出たフリルのような部分のことを言います。

写真1
写真1
写真2
写真2
写真3
写真3
写真4
写真4
写真6
写真5
ガナッシュを作り、サンドする

step5
生クリームを火にかけ(写真1)、沸騰したら刻んだチョコレートの上に注ぎ(写真2)、ゴムべらで混ぜ合わせる(写真3)。

なめらかに混ざったらバットに移し(写真4)、冷ます。

写真1
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写真2
写真2
写真3
写真3

写真4

step6
マカロン生地を紙からはがし、裏面を上にして置く。冷めたガナッシュを直径7mmの丸口金をつけた絞り出し袋に入れ、半分のマカロンの裏面に渦巻き状に絞る(写真1)。何も絞っていないもう一枚と組み合わせる(写真2)。

写真1
写真1
写真2
写真2

食べごろと保存方法
冷蔵庫で半日から一日休ませ、生地をしっとりさせてから食べる。

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