NHKの概要・沿革など

「知りたい」にこたえる

あらゆる「知りたいこと」「知るべきこと」を伝えるために。

 NHKの放送は、視聴者にできるかぎり幅広い視点から情報を提供することを目指します。

 その基本姿勢となるのが、放送法などで放送事業者に期待されている、「自主・自律」、「正確」、そして「公平・公正」です。NHKの「放送ガイドライン」は、以下のように定めています。
 NHKは、公共放送として、憲法で保障された表現の自由のもと、正確で公平・公正な情報や豊かで良質な番組を幅広く提供し、健全な民主主義の発展と文化の向上に寄与する。
 この役割を果たすため、報道機関として不偏不党の立場を守り、番組編集の自由を確保し、何人からも干渉されない。ニュースや番組が、外からの圧力や働きかけによって左右されてはならない。NHKは放送の自主・自律を堅持する。
 全役職員は、放送の自主・自律の堅持が信頼される公共放送の生命線であるとの認識に基づき、すべての業務にあたる。

 NHKは、税金でもなく広告収入でもなく、受信料を財源としているため、特定の利益や視聴率に左右されずにニュース・番組を制作し、編成することができます。また、長年培ってきた不偏不党のジャーナリズム精神や、高い番組制作力を生かして、視聴者のみなさまから信頼され支持される放送・サービスを提供していきます。

公共放送NHKだからこそ、こたえられる「知りたい」が、あります。