目指せ!ラジオ体操日本一 北斗市立久根別小学校
- 2024年4月15日
ラジオ体操の全国コンクール。正しい動作で、かつ、メンバーの動きがそろっているかなど、正確性を競うのですが….これがけっこう難しいんです。そのコンクールでことし最高位の金賞を期待される子どもたちが北斗市立久根別小学校にいます。
ラジオ体操日本一を目指す児童たち
かっこよくボーズを決めてもらった皆さん。ラジオ体操の全国大会で金賞を目指している
北斗市立久根別小学校の皆さんです。チーム名は、田小山菊(たこやき・※中心メンバーの名字が由来)、6年生3人、4年生6人で活動をしています。大会前は昼休みや中休みを使ってほぼ毎日練習しています。
みなさんは去年全国大会で奨励賞を受賞しました。これは最高位である金賞をとれると、次回期待されるチームに贈られます。
ラジオ体操 正確にやるのは難しい
コンクールではラジオ体操第一を正確な動きでできるかなどが審査されます。正確に、これが難しい…例えば2番目の運動。腕をふって足を曲げ伸ばします。その際かかとの内側はつけたままで上げ下ろしするのが正確な動きです。正しい動作でこそ効果がでます。
正直私はここまで意識をしていませんでした。その上で、元気よく楽しくラジオ体操をしているかが問われます。大会にでられるレベルに仕上げるのは大変。小学生のみなさんも
大会前は目の色が変わるそう、その一生懸命な姿はとても素敵と先生たちは話します。
目標は自分たちで高め合えるようになること
久根別小学校のみなさんの強みは動作の正確性。一方で課題は、いかに楽しそうに元気よくやれるか。審査員からは「もう少しのびのびと演技をしてほしい」と言われているそうです。そのため、チームの方針として早い時期に完成をさせ、本番で余裕をもって演技できるようにしたいと考えています。この方針を実現するために大切にしているのが自主性です。児童が自分たちで修正点に気が付けるようにして、自主的に教え合うようになれば、より早く目標のレベルに到達すると考えています。
最後にみなさんに目標を聞きました。
大森和さん「金賞をねらいます。」
山﨑心愛さん「絶対に金賞を取ります。」
小坂月乃さん「全国でもよい評価を受けられるよう頑張ります。」
チームの中心となって引っ張る6年生
左から、山口桃太朗さん、小坂霞綸さん、菊池悠人さん
「全国大会で少しでもいい評価を得られるよう、がんばるぞ!オー」
元気いっぱいの子どもたち、日本一を目指すチャレンジが始まっています。
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