2020年11月 真狩村長選挙 村元課長の岩原氏が初当選 新人対決制す
- 2020年11月16日
任期満了に伴う後志の真狩村の村長選挙は11月15日に投票が行われ、無所属の新人で村の元課長の岩原清一氏が初めての当選を果たしました。
真狩村長選挙の開票結果です。
▼岩原清一(無所属・新)当選 942票
▼小原仁(無所属・新) 536票
新人どうしの争いとなった真狩村長選挙は村の元課長の岩原氏が農業を営む小原氏を抑えて初めての当選を果たしました。投票率は87.58%でした。
岩原氏は後志の倶知安町出身の55歳。
真狩村の住民課長や総務企画課参事を務めました。
岩原氏は「新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた商工業者への支援を強化するとともに、農家の経営安定化を図るため、AIやロボットを活用して効率的に農業を行う『スマート農業』の普及や地場産品の販路拡大に取り組みたい」と話しています。
2004年(平成16年)以来、4期16年にわたり務めた佐々木和見村長は引退する意向を表明していて、今回の選挙には立候補しませんでした。