『イケ行け！ヴォレアス』 ヴォレアス座談会～前編～ 立ちはだかるV1の壁
- 2024年3月29日
こんにちは。キャスターの及川凜華です！
V1で戦うヴォレアス北海道の選手たちの素顔をお伝えする
『イケ行け！ヴォレアス』の放送がありました🐺🏐
３月に2023-24シーズンの試合を終えたばかりのヴォレアス。
今回は、初めてのＶ１での戦いを振り返る“座談会”です✨
選手たちに話をお聞きいただくのはこちらの方🔥
チームの運営に携わり、選手たちを誰よりもよく知る降旗雄平ＧＭ（ゼネラルマネージャー）！
普段は見られない選手たちの裏側に迫ります。
ゲストは、このお２人！
キャプテンでエースのチャン・ユーシェン選手（左）と
旭川出身、リベロの外崎航平選手（右）です。
攻守の要のお２人に来ていただきました🌟
チャン選手はたくさん点を取るオポジットというポジションです。
ボールをたたきつけるように放つ強烈なスパイクで相手を圧倒します。
そして、外崎選手のポジションは、リベロ、守備の専門です。
粘り強いプレーと正確性の高いレシーブでチームを支えています。
はじめは、V1開幕戦の話題に。
チームの戦略で、お２人ともスタメンには選ばれなかったんです。
その時の気持ちを聞きました。
外崎選手）正直出られると思っていたので、チャン選手と試合前に「なんで！？」って話していました。
チャン選手）自分の調子も良かったので、スタメンじゃなかったことにびっくりしました。
降旗GM）チャン選手は当時、「最初から出ていれば勝っていた」と言ってましたね。ロッカールームでものすごく怒っていました。
ヴォレアスは、開幕からなんと９連敗。なかなか勝てない苦しい時期に選手たちを支えたのはエド・クライン監督のポジティブ思考でした。
降旗GM）航平はどうだった？
外崎選手）バレーボールをしていて、初めてこんなに負けて。正直、メンタル的にもきつくて、どうしたらいいんだろうと思いました。でもエド監督が、『負けも学び！』という話をずっとしていて。この気持ちは昨シーズン（V2）では絶対経験できなかったものなので、メンタルがいちばん成長したと思います。
チャン選手）今シーズンは、メンタル的には、あまり良くなかったです。でも切り替えて、負けても、前回と比べて、試合データや調子がよくなっていたら、『これはいい試合だった』と思っていた。メンタル的に多くの成長をしたと思います。
そんななか迎えた去年11月のV1初勝利！
試合のハイライト映像で試合を振り返ってもらいました。
外崎選手）正直、初勝利の瞬間のことはあまり覚えていなかったけど、改めて映像を見ると、パスを出していた僕がいたり、チャン選手がいいところでサーブを決めていて。いいプレーがそれぞれであったし、楽しかったです。
チャン選手）あの瞬間は、やった～！と思いました。自分は自分の仕事をして、たくさん得点して。ほかの選手もしっかり自分の仕事をしたから、やっとみんなで一緒に、この勝利をとることができました。
チャレンジャーとして挑んだ23-24シーズンの
貴重なお話を聞かせていただきました。
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