2024年1月 当麻町長選挙 現職・村椿氏が無投票で再選

上川の当麻町の町長選挙が１月16日に告示され、現職の村椿哲朗氏のほかに立候補の届け出はなく、無投票で村椿氏の２回目の当選が決まりました。

村椿氏は隣接する旭川市出身の44歳。
1998年（平成10年）に当麻町役場に入り、地域振興係長や教育委員会の社会教育係長を務めたあと前回・４年前の町長選挙で初当選していて、無投票での当選は２回連続となります。
当麻町は人口6000人あまり。
人口減少が進むなか、基幹産業である農業の振興や、若者の町外への流出などが課題となっています。
村椿氏は「AIなどの先端技術を活用した『スマート農業』の促進や、二酸化炭素をよく吸収する苗木の生産支援などを行い、農業や林業のさらなる発展を目指したい。また、民間企業に出資を呼びかけて再生可能エネルギーの導入を進め、脱炭素社会の実現に町全体で取り組んでいく」と話しています。

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