【ふるさと自慢】秩父別町「町のシンボル 大きな鐘」
- 2024年3月28日
自治体の広報担当者が自ら撮影した映像で、地域の魅力や旬の話題を伝える「ふるさと自慢」。3月18日の放送では、秩父別町役場企画課の浮田もも子さんに、町のシンボルになっている国内最大級のスウィングベルについて紹介してもらいました。(2024年3月放送)
北空知の秩父別町。図書館やスポーツセンターが立ち並ぶ町の中心市街地でひときわ高くそびえ立っているのが「開基百年記念塔」です。
この塔のいちばん上に、町のシンボルとなっている国内最大級のスウィングベルがあります。
この鐘は、130年前に秩父別町を開拓した屯田兵たちに時間を知らせていた「屯田の鐘」に由来します。塔の建設にあわせて30年前に設置されて以来、決まった時間に時を告げ、町の人たちに親しまれてきました。
「開基百年記念塔」の管理にも携わっている地域おこし協力隊の酒井優斗さんに話を聞きました。
地元の方だけではなく、観光でいらした方も訪れていて、塔の上から見える景色や鐘の音を楽しんでいただいています。私自身は秩父別町に来て2年ほどなのですが、最初はまるで外国のような鐘の音に驚きました。いまは、鐘の音を聞くと秩父別町の歴史を感じます。秩父別町の誇りです。
展望デッキから町全体を見渡すことができる
町の歴史を学ぶことができる郷土館
鐘の音は、毎日正午と午後6時の2回聞くことができます。ぜひ聞きに行ってみてください。